おはようございます😃
この2枚は、東京にいる子どもが、昨日三田キャンパスに行って撮ってきてくれました。
本当なら、今日は晴れの卒業式。
（往生際が悪くてすみません）
日吉は、現地に行けないので、学友さんのお写真をお借りしました。
昨年は先輩方の晴れやかな式典を動画で拝見し、今年は自分の番。
前日に夏スクでやり残した日吉のHUBで飲んで、当日はわが子のような通学課程の若い学生たちの波に揉まれながら、学位記を抱いて先生や卒業同期、先輩・後輩入り乱れて、写真撮って祝賀会でワイワイ大騒ぎするこの日を夢見てきたのですが…。
もう話してもいいかな。
3月6日に発送された卒業試験の結果通知に、別葉で一枚の紙が入っていました。
私にとって履修計画のお手本として背中を追いかけた🔔太先輩に続く表彰通知でした。
この2,3週間、戸惑いはありました。
全国的な流れの中、2月28日の大学卒業式中止決定から、みんなと同様、この現実を受け止めようとしていた矢先のこと。
通知を受け取った瞬間、"私が？"と驚くと同時に"もしかすると卒業式に出られるのでは"と、一縷の望みを抱いたのは確かです。しかし、数日後に"このような名称ですが、式典出席の必要はありません"と確認の連絡が入り、儚い夢は露と消えます。
それでも、せめて日吉の新記念館と看板との写真だけは撮りに行きたいと、この状況下にも関わらず連休に入るまでなかなか気持ちの整理がつきませんでした。
今では、何千何万の日本中の若い学生が悔しくて悲しい思いをしている中で、先生方より歳上で人生経験では先輩であるはずなのに、さっと吹っ切れなかったことを情けなく思っています。
日吉草、兵どもが夢舞台
今日はお休みをもらっているので、家で一人ゆっくり動画を楽しみたいと思います。
娘や息子と同じ歳ごろの将来ある若い学生さん、ともに学んできた通信の学友たちに、二度とこんな思いをしてほしくない。
日本全体で、新型コロナウイルスを鎮圧し、来年の今ごろには卒業式を挙行できる平穏な世の中になっていてほしい。
心からそう願います。