ここの所、紀行文やエッセイをよく読み、ドキュメンタリーを見る事が多くなっている。他の人々の生活に興味があるのである。何故か?。そこには私の考えの及ばない日常があるからだ。ある時は温泉地の傍らの農民の生活を垣間み、ある時はジェットのパイロットの日常を疑似体験する。そこには私にとっての非日常が展開されているのだ。春先の降雨に一喜一憂する姿や、高度1万メートルでの落雷は、どう考えても私の非日常だ。そんな中、深く心に残る番組があった。大分前になるが、BS2で放送された「時速8kmの旅」である。ヨーロッパの運河を航行する紀行番組であったが、何とも私には羨ましく憧れたのだ。<次回>