こんにちは、今回は『ウラシマ効果』を考えて見ることにします。
私はScienceFictionやらFantasyやらが好きなので、その類いの
映画は大好きですが、映画ではしばしば人間が時間を超えます。

タイムマシンや超能力モノは置いておいて、光速或いは亜光速の
速度(つまりワープ)で宇宙船が進む事で、宇宙船内の時間が遅れ
宇宙船が目的地に到達する頃、地球では何年も経っている…
このような現象を題材、或いは作品中に出てくるコンテンツは、
沢山ありますよね?

これらはアインシュタインが提唱した特殊相対性理論
元づく現象で日本では『ウラシマ効果』と呼ばれます。
特殊相対性理論とは、物理学理論でアインシュタインが1905年に
発表したものです。

 例えば光の速度で地球から1年かかる星へ特殊な宇宙船が5秒で
行けるとします。
特殊相対性理論では光の速度は不変なので、宇宙船内の時間は
遅れ、宇宙船が星に到達する頃には地球では1年が経っているが、
宇宙船内に居た人は5秒しか経っていない。

これが光が100年かかる距離なら、地球で100年、宇宙船で500秒
経っていて、宇宙船の人が出発した地球の人に会えなくなるという
そんな切ない理論です。

一般相対性理論では重力は空間を歪ませ時間の進みを遅らせる。
なんてものもあります。
惑星、例えば地球等の上では宇宙空間と比べ、時の流れが遅れるらしいです。

これも同じくアインシュタインが特殊相対性理論から11年遅れで
発表したものです。一般の方が遅いのかよって話ですね。

では・・・現実として、そんな事が起きるのでしょうか?
前置きが長くなりましたが、それを考えていきます。

これまで数々の科学者は、これらの現象を観測しようと実験して来ました。

 アインシュタインが相対性理論を予言してから半世紀後には
ハーバード大学で22メートルの距離の差をガンマ線で測定し
実証し、またロケットやジェット機に載せた原子時計の進みが、
ごく僅かに遅れる事が、実験によって確認されているそうな。

更に!GPS衛生等、人工衛星に搭載する時計は早く進むので
100億分の4.45秒遅く進むように補正されているのです。

近年『Science』誌の9月24日号で米国立標準技術研究所
(NIST)の実験で2つの光学原子時計で33メートルの高低差を
用いて時間の進みの差を観測したそうです。

じゃあ・・・もうウラシマ効果あるんじゃない?
って話ですよね。

相対性理論に異を唱える人はコレまでも大勢居ましたが、
その多くがアインシュタインがユダヤ人である事、
異を唱えた人間がドイツ人であったことから、
人種差別だとされたり、実際にナチスドイツに乗っかって
反相対性理論キャンペーンを張った人間も居ましたw

科学に人種差と政治性を持ち込んでしまったんですね。
そして、相対性理論支持者も同じように持込み、正当性を
主張した。お互いに愚かです。

そして、この記事を含め現代においても、相対性理論に
異を唱える人々は世界中に居るが、理論的に学問として
論破できないでいる、と言う事です。

 実際、私は物理学を学んだ事はないしナチスドイツ好きですよ。
だって見た目にカッコイイです。
そう見えるように人間心理学に基づいて作られてるんですからw
ナチスドイツと同様にそれ以上のパターンで活動してる
ユダヤ主義は良く思ってません。
ちなみに、アインシュタインも好きです。
ですが、人種的・政治的な、あらゆる偏見と分別して評価します。
事実に人種も政治も、
好きも嫌いも関係ない!



―――という訳で、

話がずれてきましたが、反相対性理論を掲げるにあたり、
先に宣言しておくべき事柄だったか?と思いましてww

一般相対性理論「原子は重力に影響を受ける」は、
私も正しいと思います。
なので原子時計は実際に、当然の如く遅れ、
それは観測されるのです。

『じゃあ原子時計が遅れたら、それは時間が遅れているの?』

という事で、第一回はこの辺で。