DECAFE(デカフェ) のブログ

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DECAFE(デカフェ)代表の太田が、デカフェちゃんを案内役にブログを公開しています。美味しいコーヒー・紅茶・ハーブティー、しかもカフェインレス。これが本当に美味しいんです、とってもヽ(*´∀`)ノホームページは decafe.jp どうぞ宜しくお願いしますぅ。

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代表の太田と申します。

事業への想い、プライベート、雑談 etc. 載せています。

是非デカフェに興味を持っていただけると幸いです。

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前回の更新から、気づけば大分経ってしまってました。

今年は、あっという間で濃かったなぁという思いで記録しています。

 

5月に母も旅立ちました。その為に休業を頂いたわけだったのですが。

後から襲ってくるであろう後悔の念を覚悟し、やるべきことはやろうと動き、無事に見送ることができ、片付けを済ませ。ここまではできたのですが。

さあ再開するぞと思い‥‥、最後のここが大変でした。

 

私は自営業の父の喫茶店で生まれ育ちました。

今珈琲に携わっているのは幼年期の影響は免れないと思います。

焙煎したての珈琲の香りが心地よい店内で父が自慢の深煎りブレンドの珈琲を淹れ、

母が接客をし、お客様と楽しく談笑している光景が今思えば子供心に誇りでした。

 

好きだから、魅力があるから、楽しいから私は珈琲を仕事にしましたが、

両親が居なくなったと実感しだしてから、悩んでしまいました。

「なぜ珈琲をやらなきゃいけないんだ。珈琲にこだわることがあるのか。」

 

心のどこかに、親に認めてもらいたいと思っていたようです。

「頑張ってるな。お父さんもお母さんも負けずに頑張らないとな。」と言ってもらいたかったのかもしれません。

でも、もう無くなった。そう思うと、辛くてつらくて。力が湧いてこなかったのでした。

 

そんなもがいていた日々のなか、なぜかふと関西の珈琲が飲みたくなりました。

 

東北出身の私ですが、フルシティからフレンチローストにかけての、苦味が味わい深く、酸味も鼻腔から心地よく感じられ、しっかりしたコクと輪郭を持つ珈琲が好きです。

 

関西の珈琲文化は関東に比べ深煎り、ということを記憶していて、しかしながら現地で飲んでみたことがなかったため、世間が夏休みも終わりの頃、傷心を紛らわすため衝動的に行きました。

 

これまで土産や通販で飲んでいたものの、その土地の雰囲気を感じながら神戸、大阪の喫茶店に。常連の方々が集う店内で、香り高い珈琲を実感。しかも店の“個性的=オリジナリティ”な珈琲を体感しました。

 

 

翌日早朝、京都の老舗喫茶店に。

 

一口飲んで、衝撃が走りました。

 

味わい深い苦味。心地よい酸味。しっかりしたコクと輪郭。私の理想に酷似する珈琲。

とともに、「なんで懐かしさを感じるのだろう」

 

そこで思い出したんです。私が小学生のころに父が言っていたことを。

「昔、京都に行った時の珈琲が忘れられなくてな。美味かったんだ」

その後父は焙煎技術を学び、オリジナルブレンドを作り、母と店を営んでいました。

 

父のモデルはココだったのか。この珈琲のことを言っていたんだ。

もう本人に確認はできませんが、確信しました。

とともに、衝動的な私の関西行きの行動がまさかこんな出来事を生むとは。

しばらく体中がしびれ続けました。

 

神戸、大阪、そして京都の珈琲。美味しかったです。

ここからアレンジしてできた父の珈琲は、本当に最高でした。

そんな珈琲を追い求めている自分に気づきました。

 

そして今、ようやくですが、ありきたりですが「両親が見てくれている」と思えるようになりました。

 

 

再決意しました。

美味しい珈琲をお届けしてまいります。