昨日、BSーTBSでX年後の関係者たち 平成グラドル編を見た。
再放送みたいだが面白かった。
熊田曜子さんが若干うざいな、もうちょっと中島史恵さんの話聞きたかったってのが、印象の番組だった。
最終的に昨日ここで書いたAIアイドルの話題が出て、あぁ私の見立ては正解だったんだなと思った。
番組後半で、AKBの話題が出た。
そこで熊田さんの愚痴が始まったが…。
おいおい、ちょっと待ちなさいよ。ファンを捨てたのあなた達でしょ。
いつもここで書いてるので恐縮ですが…。
2006年、突然グラドル事務所が新聞一面の巨大広告で肖像権を主張して、撮影会やDVD・写真集のイベント撮影ファン画像をネットでアップ禁止にしたのはどこの事務所だい。
熊田さん、あんたの事務所が主体でしょうが。
あなた達がファンを捨てたんだよ。
そのせいで、無料で運営してた応援ファンサイトが、どんどん閉鎖されて、ファンが離れていったんだよ。
でね。
私のグラドルヲタ仲間の8割がみんな、結成間もないAKBにみんな行ったのよ。
私はこの時期、プロレスとファイティングオペラ・ハッスルに移行していたのでAKBに2度ぐらい行ってみたもののハマらなかったのですが…。
みんなどっぷりハマっていった。
これで何が起きたか…。
慌てたグラドル事務所が急にCD出し始めた。avexから。
だけど、そんな付け焼き刃が通用する訳無い。
相手はヒットメーカーの秋元康、敵うわけがない。
徐々にジリ貧していくグラドル事務所。
仕舞いにはグループアイドルを結成させるという暴挙に出た。
こうなるとドツボ。
そもそもグラドルは個人競技、グループアイドルは団体競技。
歌とダンスという別競技に参加して敗北の連発。
専門分野の音楽系事務所と大手事務所に敵うわけがない。
あの没落ぶりは、本当に惨めだった。
グラドルの活躍場所は次から次へと消えていった。
グラドルのDVDや写真集を販売するイベントと会場が無くなっていった。
秋葉原で4箇所あった石丸電気会場、3箇所あったラオックス、2箇所あったソフマップ・ラムタラ、そしてヤマギワ電気というイベント会場、相次ぐ店舗閉店で、現在ではソフマップとラムタラの2箇所のみだ。
写真集イベントも神田と秋葉原の書泉、新宿福家書店などで数多く行っていたが、今では書泉ブックタワーが主にやってる状況。
代わりに渋谷HMVで行われてる模様。
そしてイベント地域。
東京・名古屋・大阪と3地域はマストだったのが、まず客入り悪い名古屋が無くなり、大阪が消えた。
そして次に稼ぎ場所である撮影会の閉店が相次ぎ、都内だけで最大40社ぐらいあったアイドル撮影会が現在6〜8ぐらいに減った。
20年前の秋葉原なんて、石を投げるとアイドルに当たると言われたぐらい毎日アイドルが何かやってた。
とりあえず秋葉原行けば何か見れるイベント、撮影会、地下ライブ、必ず何かやってた。
もちろんお金払うけど。w
あとAVのイベントもやってる。これは今でもある。というか現在ではこちらが主戦となってる。w
その他に路上ライブとか、路上撮影会とか無料で楽しむ所もあった。
そこに2005年12月AKBがドンキにやってきたという訳。
オタクがAKBに行きやすい環境ができた。
@ホームカフェから始まるメイドカフェブームとか2000年代は秋葉原が頂点だった…あの事件が起きるまでは。
この事件と同時に2008年グラドルは完全に駆逐された。
同時に、グループアイドル戦国時代が起きたが、こちらも2011年の乃木坂の登場で決着した。
今はアイドルカオス時代なんだよね。
snsインフルエンサーも含まれてるし。
さてさて今後どうなるのか?