長嶋さんのNHKスペシャルに涙 | おもて梨の心

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昨日、夜9時からNHKスペシャルで長嶋さんの追悼番組がありました。

懐かしい映像やエピソードを交え、楽しく見ていたのですが…。

脳梗塞になりリハビリの話に。

現役時代は隠れて練習したのに何故見せる様になったのか?


長嶋さんは。


私と同じ病気になっているのは全国で200万人いるんですよ。

その人達の為に少しでも役に立てばいい

一般の人達は、みんなわからないけども、病気になった人達はわかってますから…。

よし!じゃあやろうと思って表に出たわけ。


この発言を目にした時…涙が止まらなかった。


世の中の脳梗塞への理解、麻痺患者への理解が本当に無い。

障害者に対して面倒くさそうに対応する世間。

だから私も当初、家に引き篭ろうと思った。

なにより、人以下になった自分なんか生きてる価値が無いと思ってしまう。

そんな中、長嶋さんが表に出る。

案の定、心無い他球団ファンのやつらに「死に損ない」とか揶揄される。

しかし、長嶋さんはめげずに表に出る。


みんなわからないけども、病気になった人達はわかってますから…。


病気で苦しんでる俺達の為の行動だったんだと思うと涙が止まらなかった。


おかげで完璧とは言わないけど、人並みに歩けるまで回復。

手もまだぎこちないけど、開くまで回復しました。

人と話すのは顔麻痺があるから辛いけど、上手く話せないけど積極的に会話する様になった。


全部長嶋さんが頑張っているからという気持ちでできた。


ありがとう…ミスター。


そして昨日の通夜・告別式での松井秀喜さんのスピーチ。



泣けました…。


清原も落合もみんな来てましたね。

棺の前でみなさん何か言葉をかけてましたね。


松井さん…監督やりましょう。

やるやる詐欺じゃなくて、ほんとにやりましょう。

昨日の最前列って全員監督経験者じゃないですか、そこに並んでるんだから絶対やりましょう。

長嶋ismを継承したあなたしかいないんです。

55番待ってます。


そんな感動した昨日。