SNS上で山里亮太さんが叩かれてますね。
テレビであのようなポジショントークするならね。
しかしながら、私は別の理由で起用すべきでは無いと思っています。
テレビが面白く楽しかった時代。
70年代〜90年代。
レギュラー番組出演者は10代〜30代の人ばかりだった。
MCでも萩本欽一さんも当時30代。タモリさんも笑っていいともやった時も30代だった。
局アナでも、久米宏さんがザ・ベストテンやぴったしカンカンやった時も30代前半でした。
アイドル番組でも太川陽介さんや、おりも政夫さんは20代だった。
とんねるずやダウンタウンも天下取ったのは20代前半だった。
アイドルも男女とも10代〜20代が中心。
この様に、テレビは若い人がやってたから楽しかったし、視聴率も良かった。
若い人がやるから、視聴者も購買力のある若い世代が多く、スポンサーも着きやすかった。
今、80年代バラエティ見返すと、トークのスピード感が半端ない。
やっぱりテレビは若者が引っ張るべき。
漫画家の山田玲司さんも数年前のネット番組で「今、テレビに出てるやつ。坂上忍、梅沢富美男、林修、東野幸治、老人しかいねぇww」と発言。さらには老人ホーム化してると。
さらに今、各局見渡すと朝から晩まで、おじさんおばさんばかり。
これはテレビのヒットの法則に逆らっている。
おじさんおばさんタレントを使うリスクは本当に高い。
①ギャラ。
なまじ経験を積んでるからギャラが高く、制作経費に負荷がかかる。
かといってオワコンなので、跳ねることは無い。故に高額ギャラに見合わない。
②健康問題
歳をとってるので、無理できない。
疾病リスクも高く、番組に穴を開けやすい。
③番組企画プランが限られる
年取って動けないので、無理が効かない。動きのある企画できない。街ブラやひな壇ばかり。
スピード感が無いので、ダラダラして見える。
以上が主な理由。
世の中のエンタメ見れば簡単。
プロ野球を見れば、大谷のようなスーパースターがいなくても球場満員になるのは何故か?
20代30代の選手が頑張ってるから。
相撲もバスケも同じ。
おじさんおばさんタレントは、舞台とラジオで頑張れば良いだけ。
テレビに出て良いのはドラマと懐メロ歌番組で充分。
この様な理由で山里亮太のようなアラフィフ芸人がテレビに出る必要はないですし、テレビは若いタレントが名を売る場であって然るべきだと思う。
今回のフジテレビの件でスポンサーが各局大量に離れる事が明らかになるでしょう。
費用対効果があまり無いことがわかってしまうので。
でしたら、ギャラの安い有能な10代20代の若者達にチャンスを与えてみたらどうでしょうか。