巨人軍ストーブリーグ優勝 | おもて梨の心

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今季のストーブリーグ、読売巨人軍がほぼ優勝しました。


あくまで私の意見ですが。

ストーブリーグは、どれだけ話題を提供するかが重要。

まず巨人は、ここ数年消極的FA参戦(大金を提示しないFA)を繰り返していたが、ここに来て本気のFA参戦をしたというのがポイントです。


今までFAに消極的だったのは、築地の跡地の新球場の影響では?という話もあります。

そこが無事クリアしたので、今年は思い切ってFAできたのでしょう。


ライデル・マルチネス、田中将大、甲斐拓也の3人の獲得と菅野智之選手のオリオールズ移籍。

この四つでもう優勝ですね。

田中将大選手は、甲斐選手の人的補償の関係でまだ契約してませんが。


田中将大選手の来季は本当に期待したいですね。

多くの方々は忘れていると思いますが、菅野選手が今年6番手の投手だったという事を忘れている。

元ヤクルトの真中さんはプロ野球ニュースで菅野の10勝は無理とまで豪語。

そんな菅野選手は今季15勝のMVP、そしてメジャーと20億契約。

菅野選手の復活は魔改造で有名な久保コーチの存在。

久保コーチと桑田二軍監督がいれば、田中将大は必ず復活するでしょう。

馬鹿にしている人を見返して欲しい。

何せまーくんは神の子なんで。


そして甲斐選手。

これは大きい。

巨人のパワーピッチャー陣は皆喜んでるでしょう。

ホークスファンは、この重要性をわかって無いと思います。

ホークスの投手は、ほとんどがパワーピッチャー。これは阪神の大竹投手も語ってました。

パワーピッチャーは荒れ球になる。

つまり荒れ球が多い投手を上手くリードし、きっちりキャッチングしてたのが甲斐選手だった。

これは制球力で勝つ投手が少ないホークスにとってめちゃくちゃ痛い事。


思い出して欲しいのは去年の巨人の8回の「お前さん」と言われたパワーピッチャー陣。

キャッチャーが大城選手なんでどうしてもキャッチングの反応が鈍り、リードも偏り、狙い撃ちされた。

この巨人のパワーピッチャー陣はオフに全て解雇されてしまった。

これが今度はホークスの投手陣がこうなるって事。

この甲斐選手の恩恵をホークスファンが全然わかってない。


昔、同じ様な事があった。

山倉という正捕手がいるのに、中日から中尾選手をトレードで獲得した。

そのおかげで、ノミの心臓と言われたパワーピッチャーの斎藤雅樹が20勝するという大覚醒をした。

そして巨人は日本一になった。

あの状況に似てる。

中尾さんによって、斉藤、木田、宮本、香田、が覚醒した様に。

甲斐選手によって、田中将大投手は勿論、山﨑伊織、井上温大、堀田憲慎が大覚醒するのではという期待があります。

歴史は繰り返すって言いますから。


そして…パリーグのホークス以外の球団にとっては大チャンスです。

昔、野村監督が主戦キャッチャーが潰れるとそのチームがガタガタになるとよく言っていた。

今の下位球団のキャッチャーを見たら野村克也監督の言ってる事が納得できました。


さぁまた来年が楽しみでしょうがない。