先日、芸人のゆりやんレトリィバァさんが撮影中に倒れたという報道があり、どんな映画なのかと見てみたらNetflixでやる「極悪女王」というプロレスラーのダンプ松本さんがモデルの映画でした。
何故倒れたかというと、頭部にダメージの残る技を受けるシーンを撮影したとか。
という事は、バックドロップか裏投げかブーンバスターかパイルドライバーか。
このシーンを何度も何度も撮り直しさせたという事らしい。
誰だよ、こんなクソ演出するバカ監督は!と見たら、「白石和彌」。
あ、この人か…。
仮面ライダーBLACK SUNをやった監督。
何をしてもダメ監督だわ。
頭部への受け身なんて、素人には3年かかるよ。
首周りを鍛えてないと本当に危険だし、三沢光晴さんというスーパーレスラーでさえ、バックドロップで亡くなった訳だからね。
一度、私がこの監督に3連発ぐらい投げて差し上げましょうか?
柔道の世界も「裏投げ」をする際、体操の練習で使うエヴァーマット(分厚い柔らかマット)を使って投げ込み練習(スパーリング)をします。
実は大外刈りも嫌なんだよね。
一見ただ後方に倒してるだけと思ってる人がいるけど、釣り手(首に近い手)の方の腕を投げる瞬間にラリアット気味に首を刈り顎を上げさせ、そのまま後方に倒すので、ダイレクトに後頭部から倒れる事になる。このスパーリングが本当に嫌だったよ。終わった後目眩するし。
それをさぁ、選手でも無い人がやるんでしょ。
馬鹿かよって思うよね。
プロレスを舐めるなよ。
この間のBLACK SUNで何が嫌だったのか、たまたま見た岡田斗司夫さんの切り抜き動画を見て納得しました。
そうなんだよね。
原作の世界観に忠実に作らないから、イライラしたんだと思う。
確かにそうだ。
デビルマンも進撃の巨人も宇宙戦艦ヤマトもガッチャマンもキカイダーもキャシャーンもみんな駄作だった。
鋼の錬金術師なんかは見たいとも思わなかった。
原作が強いとダメだよね。
ブラックサン期待したんだけど、やっぱり同じだった。
これからリブート物作りたければ、マニアックな作品を選べば当たると思うよ。
レッドマンとか、流星人間ゾーンとか、鉄人タイガーセブンとか、ガンバロンとか。
視聴率が悪かった物であれば、なんとか誤魔化せるよ。
一度当たってるのは駄目。
一度ついた印象は取れませんから。
今の時代のコンプライアンスを考えたら、ガンバロンが一番ウケそうな気がする。
ちゃんと内容を変えてやれば、なんとかなりそう。
見た目可愛いし。
自然環境とか、平和とかをテーマにすればいいんじゃない。
教育番組として。
なんかさぁ、爪痕残そうと必死なのは嫌なんだよなぁ。
真新しさは見た目と映像の最新技術だけで良いと思うし、余計な人物は必要ないと思う。
そもそも人間ドラマ作るの今の日本のドラマスタッフは下手なんだから。
良作を駄作にする必要は無いんだよね。