これまで何度か書いてきましたが、別にタレントや運営が憎くてやってる訳では無いのですが、余りにも世論と現状(世界的倫理基準)を理解して無い運営が多いので、書いてきました。
今回は、知り合いのグラビアアイドルヲタクさんのつぶやきで、運営側の嘆きみたいなのが紹介されたのですが…。
Twitterでの発言を要約しますと…。
「発売予定を組んで、いざ撮影日に本人からNGが来て、仕事がバラシ(中止)になる。NG理由が親の反対が一番多い。もう大人なのに…。」的な事を呟いていた。
突然のNGで、人間的にどうなの?みたいな発言をしていたが…。
「だが!ちょっと待ってほしい!」
NGになる理由が、自分達が制作している映像に原因があるという事を考えられないのでしょうか?
DMMのホームページにある通販・DVD・アイドルをクリックして、サンプル動画を是非見て欲しい。
これは…アイドルのやる事なのか?と思わせる映像表現が多数。
セクシー女優さんがやるなら、100%理解できます。
アイドルと名のつく者が、やるべき仕事なのでしょうか?
2000年代初頭。
グラビアアイドル全盛時期。
この時のグラビアアイドルのDVDの内容は、本当にソフト路線で、海外ロケとかも行い、アイドル本人も心底楽しんでる表現が多かった。
内容がソフトだから、いろんな方にも勧めることができ、女性ファンも多くなっていった。
だが、2010年にグラビアアイドルは完全に敗北してからのDVDの内容は、本当に酷くなった。
笑ってしまうのは、セクシー女優の作品よりもハード路線をしてる方が出てきた。
その辺りから、グラドルの短命化が進み、わずか1、2年で引退する子が増えてきた。
私が印象的だったのは、元グラドルの浜田翔子さんが、DVD撮影の為にフィッティング(衣装合わせ)をして、後日撮影現場に行ったら、全然フィッティングしたのと違う過激な衣装が出てきて、大激怒した事。
当時、本人がTwitterで相当ブチギレて怒ってました。
こういう事を現場がするから、モデルへの信用がなくなるんじゃ無いんですか?
浜田さんはグラビアアイドル黄金期のど真ん中にいた人だから、現場のこういう状況が許せなかったんでしょうね。
それを踏まえて、今回の製作側の発言を見ると「どうなの?」って正直思います。
何で乃木坂や48系やハロプロの子が、普通の水着で売れるのか?
ネームバリューもありますが、エロよりも美を追求した画作りをしているからでしょう。
アイドルを名乗るなら美の追求だけで良い。
棲み分けって大事で、エロはセクシー女優に任せれば良い。
餅は餅屋、エロはエロ屋に任せれば良いんです。
アイドルがエロをやる必要性が無いと思います。
もう一度グラビアアイドルを活性化したいなら、アイドルにはソフト路線を貫く事。
これが第一だと思う。
結局、デジタルタトゥーというものが残る訳で。
やっぱり、そういう事を考えると、自分の中の大事な物が壊れていくのが、怖くなるんでしょうね。
そういうアイドルの心のケアも考えずに商売をするなら、もうこの業界は本当に終わりでしょうね。