切り取り文面での発言とはいえ、悲しい発言ですね。
彼は父親が官僚、母親が教師という「華麗なるリベラル一族」なので、理想家なのでしょうね。
彼の発言から、2つ解った事。
1つ目は、日本の軍事力は強いと思い込んで話している。
私の父方の祖父は満州国境地帯でソ連と戦ったが、圧倒的なソ連の軍事力に人海戦術の一手で臨む日本軍だったと言っていた。
「あんなのに勝てるわけが無い!」とぼやいていた。
連射機関砲と単発小銃の戦いだった様だ。
日中戦争も便衣兵が多く、当時の戦時国際法に違反する中国の戦法に苦しめられたと言ってた。
当時の写真は今も家にあります。
その後が最強のアメリカでしょう。
弱い人間が強い人間に立ち向かってるというのが、当時の日本の立場。
強国では無いのに、櫻井の発言はそのような物の見方をしていない。
戦争って、無差別の戦いが基本。
わかりやすくいえば、何もトレーニングしてない奴が、ボクシングの世界ヘビー級チャンピオンと戦うのと一緒。
絶対無理なのに「家族の為に、気合いで勝ってこい」と言われる。
櫻井の発言を今の例えに併せると。
何もトレーニングしてない奴に「あなたの一撃で、世界チャンピオンを殺してしまう事を考えましたか?」
これぐらい的はずれだという事。
当時の戦力差を全く頭に入ってない。
日本は敗戦してるという事をすっかり忘れている。
そしてこの戦いは、人種差別戦争だったという事も忘れている。
「黄色いお前が、白人様を殺してしまったという感覚は?」
こういう事だよね。
よくもまぁ、戦後のプロパガンダでここまで無能な日本人を育成したなと思う。
WGIP(ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム)の成果ってすごいなと。
洗脳って怖いなと思いました。
もう一つは、これに怒ってる方が多くいて良かったと思いました。
広島長崎の原爆、東京大空襲、これを美化させてはいけない。
そして、戦争は誰によって仕組まれたか?
「ヴェノナ文書」
これによって、本当の悪が浮き彫りになった。
なぜ朝日新聞や日日新聞(現毎日新聞)が戦争を煽ったか?
なぜ軍部が勝てない戦争に走ったか?
メディアの皆さん。長い間大変ご苦労様でした。
約80年間、国民を欺いていただいてありがとうございました。
おかげで心眼が開き、何が悪なのかよくわかりました。
卑怯者が一番の悪だとわかりました。
櫻井の発言は日本国民を分断させようという作戦の一端なんですよね。
坂上忍も恵俊彰も太田光も利用されて可哀想に。
結局、政治体制が変わっても、能力の高い奴(財力、人脈、体力、頭脳のある人)は必ず上に行くので、自分の立ち位置は変わらないんだよね。
私の母方の祖父は、アメリカ兵に撃たれのだが、自分の妻の妹の旦那がアメリカ兵という複雑な関係になってる。
そのアメリカ兵だったおじさんは、私が赤ちゃんの時、よく可愛がってくれた。
こういう事なんだよ。櫻井。
人生って人それぞれだという事。
なんでも自分の尺度で判断してはダメだという事。
気持ちは察することは良いが、声に出してはね…。
少しは、日本的マナーというものを理解して欲しいね。