テーマは、昭和レトロな喫茶店。
そして、そこを訪れる小学生の私。
当時喫茶店は、子どもの行くところではなく、
カレーは辛口
(ではなかったのかもしれないけど、子どものための容赦はなかった)
サンドイッチは辛子入り。
デパートの食堂レストランとは違う、
大人っぽい雰囲気のお店に、
少々ドギマギしていた記憶があります。
そんな、私と家族の席。
ブクブク吹いたらいけませんよ
大惨事になります
もう一つの隠れた定番、
ミルクセーキも美味しそうでした。
家の平べったいホットケーキとは違う
厚みのあるホットケーキ。
美味しかったんだろうなぁ。
でも、
いつも途中でお腹いっぱいになるから、
「美味しかったー」
という記憶ではなく
「もうダメだ」
コーヒー飴と思ってましたので、
テーブルのシュガーがコーヒーシュガーだと
ちょっと得した気分
でも、グラタンは、遅いんですよねえ。
なかなか来ない。
すると父が決まって、
「今頃、海にエビを獲りに行っている」
と、言いました。
昭和の親父ギャグですかね
ぎゅーっと縮めたストローの抜け殻。
ストローの上の穴を指で塞いで、
反対側の口を水につけると、
スポイトみたいに水を吸い上げます。
それを、縮めたストローの抜け殻の上に持っていき、
穴を塞いだ指を離せば、
水が垂れ、
ストローの袋が芋虫みたいにクネクネと…
こんなお行儀の悪い遊びを教えるのも、
父親でした
よかった、海じゃなくて






