わたしは、基本ができていればどんな仕事でも成功する、とは限らないと思います。


たとえば、バレエにも基本のできている人たちは沢山いますが、その中でも一握りしかプロにはなれません。


基本は必須です。

かといって、技術的な基本さえできていれば成功する、ではないと思います。


基本を身につけるのにさえ苦労している人たちもいます。

そこへ覚えるのが困難な複雑なステップが入ってくると、さらに基本がメチャクチャな踊りになってしまいます。

決してステップの難易度など他の要素のせいにしているわけではありません。


わたしからすると、基本ができない人だからといって否定してマウンティングするほうが間違っていると思います。


いつも、そういうアナタのほうから、相手のことを攻めて否定していますよね!?

なので、こちらもそういう返しになるんですが。

そのことに問題はないんですか?


要は潰したいんですよね?

その理由は人それぞれだと思いますが。


わたしはバレエの基本を身につけるのにも苦労しました。

今もまだ苦労しています。


もともと通っていたスクールは楽しかったのですが、基本を徹底して教えるようなところではなく、他のスクールに移ってからもいつになるか分からない基本の習得にジレンマを感じていました。

東京のスクールには超基礎のクラスがあって覚えるステップが少なくてやりやすいので、ようやく少しづつ基本が身につき始めました。

それでも、まだまだです。


話は変わります。


たとえばAさんがドラッグストアの化粧品をすすめるとします。

わたしはわざわざ積極的に人を攻めたりはしませんが、しいて言うなら、そのAさんが美容皮膚科の化粧品を使っていたりターゲットが10歳も20歳も年上だったりするのはどうなんでしょう?

それって本当に説得力ありますかね?


何もしないよりはマシかもしれませんが、美容皮膚科の化粧品まで使っている上にターゲットの人たちがかなり年上なのは、わたしは腑に落ちません。


わたしも美容皮膚科のピーリング石鹸を買ったことはあります。

リピートはしませんでしたけど。

デパコスを買ったことも、通販で化粧品を買ったこともあります。


でも、これからもしドラッグストアで化粧品をすすめるなら、できるだけドラッグストアの商品で綺麗になりたいと思っています。

そして、もしわたしが使っている化粧品をすすめるなら同世代のアラフォーをターゲットにしたいと思っています。

ドラッグにもデパコス並みに高くて良い商品もありますし、ドクターシーラボもありますし、チョコラBBなどの肌に良い薬もあります。

他を否定するわけではありませんが、ドラッグストアにも強みはあると思います。


旦那が青森からの出張のお土産を買ってきてくれました。