人にとってプライドは大事ですが、


それにとらわれたために、ケチってやりたいことを思い切りできないのは後々悔いが残るのではないでしょうか。


人を下げる含みのある言動をする人っています。

たとえば「あの人が今さらやっても」「そんなこと誰にでもやればできる」「自分がどう見られているか分かっていないバカは許せない」など。

決してその人の名前を出すわけではなく、決して直接的に言うわけではないのですが、そういう含みのあることを言動で表しているのです。


反応すると、大きくされた話を小さくするつもりが、かえって大きくしてしまいます。

その人は、人が気にしていることをあぶり出して社会に認識させることをしています。


せっかく高まっていた自己肯定感や気分が下がったり、「自分は大した身分じゃないから大したことをしてもカッコ悪い」とやることをケチったりするようになります。


そういうことを「人を引きずり下ろす」とよく言われています。

でも、よく考えたら、よく知らない大したうらみがあるわけでもない相手をわざわざ引きずりおろしたい人っているんでしょうか?

そんなことをしても何の役にも立たないのに。


その人は「自分を下げないようにしている」と言うのがピッタリのような気がします。

その人は意識が自分に向いているのです。

自分に精一杯で、自分を下げないようにしているのだと思います。

自分の課題に取り組んでいるのだと思います。

そういうカラクリだとしたら、下げる言動をする人たちを気にする必要はないかもしれません。


わたしは、自信を持つ&人を下げない、をセットでするようにしたいです。