渋谷の地下街に安く舞台用のウィッグを売っているお店がある。


巻き髪のハーフウィッグ。


舞台でツインテールにつけたいのだが大丈夫か店の人に聞くと、踊りながらだと頭が重たくなるから難しいと言われた。
それもあるし、役によってウィッグを取り外す時に大変だから、やっぱりツインテールは避けたほうが無難かな。

前にこの店で買ったウィッグの髪に差し込むところが、何度かつけているうちに重みで歪んできているので強力接着剤で直したほうがいいかと店の人に聞いた。
縫って固定し直したほうがいいと言われた。
なるほど!

ボブのフルウィッグもあった。


試しにつけてみた。

わりと似合うと言われた。


中学校の時、こういうヘアスタイルをしていた。
似合うと言われていた。
中学校の時だが。
ブルゾンちえみを連想されなければいい。

軽くてつけやすい!
この艶もいい!


幼く見えるかもしれないが、濃い舞台化粧に合わせるとモダンでかっこいい感じになるかも。
目元を強調して、口紅は発色のいいマットなピンクにすると合うかも。 

新しいバージョンを取り入れる!
なおかつレベルを下げない!
がモットーだから、熟考する。

舞台用の、アクセサリーはここが安い!


今はこの世界で深みにはまりたい。
いきつくところまで、いきつきたい。
バカみたいな、かっこわるい金魚のフンみたいに思えても、今は隙間時間でもそのことを考えていたい。
やっと手に入れた、わたしらしくいられる世界で。
そうすればスッキリするだろう。 

重たくならないようにとか、バランスをとるために距離をおくとか、そうやって避けていてもスッキリしないから。