彼が来月仕事でインドに行くことになった。

2泊3日らしい。
今年に入ってからは、国際事業部にもスカウトされ、建築業の設計士として海外勤務になる予定。
わたしも同行する予定。
勤務先は、マニラかミャンマーということだった・・・。
わたしは、2ヶ月おきに日本と海外を行き来することもできる。
わたしは日本でダンスがしたいので、そうしたいが。

彼は、すごいと思う。
海外勤務になれば、英会話のGABAのマンツーマン・レッスンにも無料で通わせてもらえるらしい。
お人好しなばっかりに、英会話でコミュニケーションができるようになって逆に変な人に騙されないでよ、と言ってある。
でも、わたしにはわたしの、小さくても価値のある世界がある。 

レンタルスタジオで、ダンサーたちの自主練があった。
わたしなりにやる気はあるはずなのに、 
家にスペースがないのでレンタルスタジオでひとりで練習もしたはずなのに、
わたしなりの努力が現実に反映されていなくて切ない。
リーダーからは沢山指摘された。
他のメンバーからは白い目で見られていた気がする。
木の踊りのところは少しいいけど、他は全然できていないんだよなあ〜とリーダーに言われた。
少しいいと言われただけマシか。

レンタルスタジオ代は、ひとり千円づつの割り勘だった。
グループでの自主練の後、他のメンバーが先に帰ってたまたま練習時間があまっていたのでリーダーに個人レッスンをしてもらった。
追加料金はいらないと言われたが、わたしが気を使って千円出した。

実はリーダーにちょっと惚れている。
女性だが、ダンスがキレッキレでかっこよくて男前。

今日、チケットノルマの全貌があきらかになるような?話題があった。
4人いるメンバーのうち、2人のチケットノルマは25枚。
リーダーは30枚。
わたしは35枚。

わたしは不満はない。 
年齢、実力によっても評価は変わるから。
わたしはむしろ、わたしが思ったより差をつけられていなくて良かったと思う。   

決して、若いからえこひいきする、とかいう問題ではないと思う。
20代前半の子に高いチケットノルマを提示すると、出すのを躊躇するかもしれないから。 
年齢のいった人と差をつけすぎると、そこでもまた不満が生じるかもしれないから。
団体そのものがチケットノルマがないと成り立たないから。

わたしの考えるべきことは、チケットノルマがわたしにとって支払い可能額かどうか。
他の人のチケットノルマと比べてではなく。
学ぶこと、良いパフォーマンスをすること。
だと思う!!

ただ、わたしはその団体以外での通常レッスンに通っていないので、そんなわたしが参加することに対して他のメンバーがどう思っているかが気になる。
通常レッスンをしていない者に、しゃあしゃあと公演に参加する資格はないと思っているだろうか。

精神的にも身体的にも、経済的にも無理なく頑張る。
そうしよう。