秋の公演のオーディションにダンサーとして合格した。
キャストとダンサーを別々に募集していた。
わたしはダンサー希望だった。
チケットノルマは前回の公演より高いが、高すぎることはないと思う。
分割払いにも対応してくれる。
一枚につき売れば千円のキャッシュバックがある。
2万円のギャラもある。
聞こえましたか〜?
ギャラですよ、ギャラ!!!
そういう立場になるのはプロになってからだと思っていたが、思ったより早く目標を達成してしまった♡
とはいえチケットノルマもあるので、決して稼いでいる状態ではないが。
これは小さな達成感として数えよう。
面接の時、夢はありますか?と聞かれた。
今はチケットノルマを払って舞台に立たせていただいていますがいつかはギャラをもらえるようになることです、とわたしは言った。
うちはギャラあるよ、と言われた。
それは募集要項を見て知っていたのだが、わたしの中ではチケットノルマのないイメージで言った。
それが最終的に達成したい目標。
チケットノルマのない舞台もあるにはあるが。
その作品が、わたしが出られるものか、わたしが出たいものかどうかにもよる。
今回の作品は、古典的なものでダンサーを募集していたので、前回の公演の経験が活かされるだろうと思った。
その団体は年に幾つか公演を行っているようだが、元宝塚の方が出演したりしている(また宝塚)。
わたしはひとつの公演を次の公演に繋げたいと思っているので、どこか路線がかぶるのだ。
前回の公演でやった曲を踊った。
3曲踊りたかったが、ひとつの曲を踊って終了となった。
あとは対話式の面接だった。
緊張してバランスが悪かったので、3曲踊って挽回したかったが。
本番より緊張する。
本番はもう出ているが、オーディションは出れるか出れないかだから。
でも逆に言えば本番で失敗しないのはいいことなのだ、と楽観的に捉えた。
短い時間でスキルを判断し、その人の外見を考慮して、ポジションを決めているような気がする。
だから最初から自分に合う曲を選ぶべきなのだろう。
またひとつ勉強になった。
わたしは黒いバレエのレオタードとタイツ、紺のショートパンツを着ていた。
ダンスが上手い人、表現力のある人は、どんなにブカブカの格好をしていても分かると思う。
わたしは残念ながら、そこまで上手くないので、ボディーラインを見せる。
セクシー路線ではない、まあまあ均整のとれた身体と、脚が武器になる。
売れるものは売っておかなくては。
上品にボディーラインを見せようとして、バレエのタイツの上から黒いタイツも履こうとした。
もしダメだった時、下品だったからダメだったような気分になりたくなかったから。
動きづらいのでやめたが。
いつものレッスンウェアで合格だった。
セクシーさを売っている感じに見えなければ大丈夫かもしれない。
勝負服・勝負曲。
これからはもっとそれを意識しよう。
良い演出や振付に恵まれるかどうかも大事だろう。