わたしの行くバレエ・スクールは、バレエ以外のダンスもある、スポーツ・クラブのような場所。

残念ながら、社交ダンスのクラスはないが。
あってもいいような気がするのだが。
最近バーレスクのクラスも出来たから、そのうちバリエーションが増えて社交ダンスのクラスもできるといいと思う。
リーズナブルな価格で。
なぜ、ないんだろう?
やはり、男女が組むから、良くない出会いを避けるためだろうか?
気軽に入り過ぎてはいけないからだろうか?

マルチなスポーツ・クラブのような場所だが、先生方には意外と30代がいる。
そのほうが安心出来るのだが。
バレエも含めて芸能では、年々、モデルにするべきなのが年下になっていく気がする。
それは上手で華があるのが理想だから。 
モデルはモデル、お手本はお手本だから。
年下をお手本にしても、おかしくはないと思う。

昔のバレリーナやバレエダンサーが好きで、よくそういう映像を見るが、
踊っている当時は年下だったと思う。
ガリーナ・メヅェンツェワは大人っぽいほうだが、当時は25歳ぐらいだったかもしれない。
外国人は大人っぽいから。

プロと比較したくも、比較させたくもない。
わたしはプロではなく、そういう芸能の表舞台に立つプロに向けて書いているわけではないから。
今の立場で向上していくことを考える、考えさせるのがいいと思う。

わたしは年下をモデルにするが、
年下の引き立て役を演じない。
成熟度をアピールしなくても、人それぞれ役に立つと思う。
わたしはわたしで、性格的に年上っぽくなくても、役に立っていると思う。

またチャコットでDVDを視聴した。


すでに好きな参考にしたいバレリーナはいる。
これまでの経験上、結局は最初に見たものが一番だったりする。
最初に見たものも、トップクラスなのだが。
まだまだ心に響くバレリーナがいるかもしれないので、色んな人たちが定番のレパートリーを踊るところを見ておくことにした。 

幾つか見るので、ひとつの作品の全幕は見ていられない。
ハイライトの部分だけ見て、気になるものをチェックした。
すごく気に入ったものは、買うかもしれないのだ。

スヴェトラーナ・ザハーロワ。
眠れる森の美女のオーロラ姫とドンキホーテのキトリを踊るのを見た。
今、日本で人気がある印象だが、わたしのツボではなかった。
スラリとした綺麗なプロポーションだが、それはバレリーナとして珍しくはない。
抑えたような無難な動き方だと感じた。


ディアナ・ヴィシニョーワ。
ジゼルのサンプルが見つからず、この人がジュリエットとシンデレラを踊るのを見た。
綺麗だが、わたしのツボではなかった。
ジュリエットの演技は、多感な年頃が表現されていた。
高校の時の同級生を見ているような気分だった。
若気の至りでそうなることもあるよなあ、と思った。
でも、どこか軽い感じにも見えてしまった。


マリアネラ・ニュネスという人の踊るジゼルも見た。
サラ・ジェシカ・パーカーのようなイメージで、
村娘の雰囲気があった。
この人はこの人で、ジゼルが似合うと思った。



熊川哲也さん。
前から知っているがドンキホーテのバジルを踊るのを見て、さすがだと感じた。
他の外国人の男性バレエダンサーが踊るのも見たが、正直、ミハイル・バリシニコフとは比べものにならなかった。
熊川哲也さんは、比べものになった。
さすが世界で認められるだけあると感じた。
日本人の誇りだ。




レストランのクオリティーは、スープを飲めば分かると、ある人が言った。
わたしに言わせれば、男性バレエ・ダンサーのクオリティーは、
ドンキホーテのバジルを見れば分かるかもしれない。

熊川哲也さんの、白鳥の湖のジークフリートも見た。
ヴィヴィアナ・デュランテのオデットには、あまりピンとこなかった。
綺麗だが抑えたような動き方に見えてしまったのと、
オデットは笑わないヒロインなのでトレードマークの笑顔が見られなかったのが物足りなかった。
熊川哲也さんの踊りは素晴らしかった。


ミハイル・バリシニコフ。
今は還暦を過ぎていても、才能がある。


また鏡を見てレッスンした。
前より美しい動きになっていた気がする。

☆バレエの本にのっている動きを、一通りやってみた。
それもいいかもしれない。
どの動きでも手のひらをやや上に向けることと、腕はみぞおちの高さにすること、視線ごと顔をつけることを意識するといいかもしれない。
☆顔をつけて上半身と下半身をややねじるイメージを持つと、脚が外に開きやすいかもしれない。
☆後ろに脚を上げたりジャンプしたりしている時、広げた腕がピーン!となりすぎている気がするので、やや肘を曲げるのを意識したほうがいいかもしれない。 
☆ジャンプの時、ソールが滑ると感じるので、転ばないように動きが小さくなる。
滑り止めをつけたほうがいいかもしれない。
こうかもしれない、と思っているだけでなくグループレッスンで注意してもらおう。

レッスン後、初めてスクールでシャワーを浴びた。


シャンプーはしていない。
家でも出来るから。
ただただ脚に熱いシャワーをあてて痛みをとるのが優先。
痛みとは言っても、軽くて鈍い痛みだが、出来るだけ引きずりたくない。

サイゼリヤでマッシュルームのスープ、ほうれん草のソテーを食べた。
白ワインとライスはいつもつける。




家では、オクラと長芋のサラダ、チャーハン、こんにゃくを食べた。
こんにゃくを一袋を食べたら、翌朝、お腹の不調がすっかりおさまっていた。
ぶりかえさないように、連日こんにゃく一袋を食べている。