清花にとって気がかりな出来事は、聡思のマンションの周りでもおきていた。不審な行動をしている少年少女たちを見たのだ。
その日の夕方、清花は聡思のマンションの近くの入り組んだ道路で車を走らせていた。フロントガラスごしに、道路の脇を1人で歩いている少年を見かけた。彼は黒っぽく目立たない服を着ていた。
さらに何キロか進むと、先ほど見た少年と似たような格好の別の少年が、道路の脇を歩いていた。
また何キロか先に車を進めると、今度は少女に出くわした。先ほどの2人の少年と似たような黒っぽい格好をしているが、体型や髪の長さから、それは少女だと分かった。
清花は、サイドミラーで少女が足早に歩くのをチラリと見た。あの少年少女たちは、格好は似たり寄ったりなのに、間隔を置いて歩いている。奇妙な感じだ。いつのまにか聡思のマンションの前まできていた。ふとフロントガラスごしに見上げると、聡思の部屋のベランダに、灯りがともっていた!
清花は動悸は、かすかに波打った。部屋の掃除は月に一回のはずだ。昨日も今日も部屋に誰かがいるのは、おかしい。
清花は、やはり自分で確認しようと思った。車を、マンションから少し離れた場所に停めた。やはり、部屋の中にいる人と会って話がしたかった。
清花が車を降りると、先ほどの少年少女たちが、一人また一人と、間隔をおいて同じマンションに入っていった。なんだか嫌な予感がした。
清花は、動悸がおさまらないまま、階段を小走りに駆け上った。階段を上りきって廊下を走り、聡思の部屋の306号室の前にきた。清花は、あの少年少女たちが聡思の部屋のドアに入っていくのを見た!彼らはエレベーターを利用したのだ。清花の動悸はピークに達した。一体何が起きているの?清花は、聡思の部屋のドアをドンドン、と叩いた。
「開けなさい!」
清花は、チャイムを鳴らした。
「あなたたち、こんな時間に他人の部屋で何をしているの?開けなさい!警察を呼ぶわよ!」
清花がそう言うと、やがてゆっくりと入り口のドアが開いた。
トロンとした目つきの少年が玄関に立っていた。
「どういうこと?あなたたち、この部屋の主と、どういう関係なの?ここは聡思の・・・」
清花が言い終わらないうちに、彼女は部屋へ引きずり込まれた。
少年は、後ろ手で鍵をカチリと閉めた。
清花は、聡思の部屋に、監禁されてしまった。
続く☆
PS.
おとついの夜、発熱しました。38.5の高熱でした!
その日の夕方、清花は聡思のマンションの近くの入り組んだ道路で車を走らせていた。フロントガラスごしに、道路の脇を1人で歩いている少年を見かけた。彼は黒っぽく目立たない服を着ていた。
さらに何キロか進むと、先ほど見た少年と似たような格好の別の少年が、道路の脇を歩いていた。
また何キロか先に車を進めると、今度は少女に出くわした。先ほどの2人の少年と似たような黒っぽい格好をしているが、体型や髪の長さから、それは少女だと分かった。
清花は、サイドミラーで少女が足早に歩くのをチラリと見た。あの少年少女たちは、格好は似たり寄ったりなのに、間隔を置いて歩いている。奇妙な感じだ。いつのまにか聡思のマンションの前まできていた。ふとフロントガラスごしに見上げると、聡思の部屋のベランダに、灯りがともっていた!
清花は動悸は、かすかに波打った。部屋の掃除は月に一回のはずだ。昨日も今日も部屋に誰かがいるのは、おかしい。
清花は、やはり自分で確認しようと思った。車を、マンションから少し離れた場所に停めた。やはり、部屋の中にいる人と会って話がしたかった。
清花が車を降りると、先ほどの少年少女たちが、一人また一人と、間隔をおいて同じマンションに入っていった。なんだか嫌な予感がした。
清花は、動悸がおさまらないまま、階段を小走りに駆け上った。階段を上りきって廊下を走り、聡思の部屋の306号室の前にきた。清花は、あの少年少女たちが聡思の部屋のドアに入っていくのを見た!彼らはエレベーターを利用したのだ。清花の動悸はピークに達した。一体何が起きているの?清花は、聡思の部屋のドアをドンドン、と叩いた。
「開けなさい!」
清花は、チャイムを鳴らした。
「あなたたち、こんな時間に他人の部屋で何をしているの?開けなさい!警察を呼ぶわよ!」
清花がそう言うと、やがてゆっくりと入り口のドアが開いた。
トロンとした目つきの少年が玄関に立っていた。
「どういうこと?あなたたち、この部屋の主と、どういう関係なの?ここは聡思の・・・」
清花が言い終わらないうちに、彼女は部屋へ引きずり込まれた。
少年は、後ろ手で鍵をカチリと閉めた。
清花は、聡思の部屋に、監禁されてしまった。
続く☆
PS.
おとついの夜、発熱しました。38.5の高熱でした!