第一次世界大戦に参戦から100年
残暑の中、久留米にある高良大社の社殿で戦勝祈願をする陸軍兵士の一隊があった。
時は1914年8月27日、今から100年前のことです。日本は日英同盟に基づき連合国軍としてドイツに宣戦
布告し第一次世界大戦に参戦しました。戦勝祈願をした兵士の一人が出征から凱旋までを従軍日誌とし
て記録を残している。
荒木駅から軍用列車に乗車し鳥栖を経由し長崎で民泊、劣悪な環境の船へ牛馬のように積まれ一路中
国へ。 目指すはドイツ軍が世界に誇る青島要塞。
日誌には大雨に難渋し遅々として前進出来ないもどかしさや戦時下における日本兵と中国人とのやりとり
、この大戦で初めて登場した兵器としての飛行機を見た感想、同盟国イギリス軍に使いに出され英語が
不得手で苦労したこと、ドイツ軍と交戦し戦死者が出た場面とかその場に居た者しか書けない臨場感のあ
る日誌となっています。
命のやりとりをしている状況下でよくもまぁここまで花鳥風月を交え記録したなぁと感心させられます。
ハイライトは1914年11月7月午前6時30分、白旗を掲げ降伏して来るドイツ軍軍使を目撃、青島要塞が陥
落した歴史的な場面に立ち合っていることも詳細に日誌に記録しています。
この尋常ではないと思えるほどの従軍日誌を書いた兵士、この兵士こそ我が祖父である。
じいちゃんは私に似て文章を書くのが死んでもいいくらい好きだったらしい。