わぁ 前回書いてから1年半近くも経ってる……
忙しいわけでもないけど、わざわざログインしてまで、ってかんじ。
ボケ防止で手書きの5年日記をつけ始めたのもあるかな。
今回、わざわざブログに残そうと思ったのは、姑に大変化が起きたから。
脳梗塞を起こして、入院したんです。
実は、二回目で1~2年ほど前に呂律が回らなくなって、緊急入院。
迅速な処置で、後遺症もなく退院してきたんです、その時は。
以降、服薬は続けつつも、大過なく日々を過ごし、脳梗塞を起こしたことも
忘れたようなかんじだったんですが。
同居してる義弟が様子がおかしいのに気づいて、自家用車で病院に連れていったところ、
緊急入院で即ICU。以降数か月、自宅に戻れないまま。
ICUでの処置も空しく、嚥下機能と言語中枢に障害が残ってしまいました。
途中、リハビリ病棟に移り、リハビリの成果もあって歩行とか意思の疎通とかは
そこそこ回復できたのですが、嚥下機能は回復せず、経鼻経管で栄養とってる状態。
これ以上リハビリしても、ってことで最近、施設の方に移りました。
あんなによくしゃべる人だったのに、と思うと寂しいような、哀れなような。
「哀れ」というのはヒドいような言葉ですが、こんな状態で生きながらえていること、
生かされていることは、義母にとっては甚だ不本意だと思うんですね。
脳が正常に機能する状態だったら、絶対に「是」としてない。
元気な頃、義母は「自然派」でした。「自然食品」とか「無添加」が大好きで。
火傷したら、アロエの葉。ノドが痛くなったらキンカンとか何か柑橘のハチミツ漬。
病院にかかることを忌避し、薬で病気を治すことに懐疑的でした。
予防接種を受けることにも反対で、義弟の息子は保育園通いだったのに、インフルの
予防接種を受けることにもひと悶着あったくらいです。
ただ、権威に弱いのでコロナ禍の際は、さすがにワクチンを接種してたようですが。
そんな義母が、経鼻経管栄養。純ケミカル食です。
なんという皮肉。続きます。
