我が子が2歳の頃、初めて歯医者に行った時のことです。1歳半健診にてフッ素塗布の補助券をもらい、近所に出来たばかりの歯医者に子供と行きました。院長は男性で子供はガチガチに緊張していたのですが、同じくらいの月齢のお子さんがいらっしゃるという事で、小さい子供の扱いにとても慣れているように見えました。子供が女医さん以外で病院で泣かなかったのは初めてでした。また、少し子供が嫌がったり泣きそうになったりすると、スムーズに女性の方に交代してくれて、診察を無理強いしない感じも好感が持てました。また、当時子供の噛み合わせが受け口気味で、とても心配していたのでついでに相談しました。その男性院長がおもむろにマスクを外し、「僕も受け口で、子供も今受け口気味なんですよ」と話して下さり、骨格からくる受け口以外は矯正出来ると教えてくれました。院長自身が骨格のが受け口の例を示してくれたので、とても説得力がありました。院長先生に私も子供も親近感を持ち、今でも定期的にその歯医者に通っています。