バンテアイスレイ横の食堂で昼食をとった時点で12時を過ぎていた。
日本語ガイドさん(イサミ)の拘束時間はとっくに過ぎていた。最初は早く帰りたそうにしていたイサミだったが、「ま、いっかー」を連発していい気分そうでした。
理由はわかるぞ。今日は自分の得意先(JTB等)からの仕事じゃなくて、他のガイドさんからの紹介(バイト)であること。後、一緒にいた日本人女の子達がとってもかわいいからだと思う。

そんなこんなで、一路ホテルへ
道中、日本の話、恋愛論、熱唱、ダジャレとご機嫌なイサミ殿。
そんな女性達のリクエストで、カンボジアの民家(クメール家屋:高床式の住居)の写真が撮りたいと言われれば、途中の村(プラダクってとこ)に立ち寄って、突然民家の中に連れてってくれたり、置いてあるトラクターの上に乗って写真を撮ってくれたりと、予定にない場所に案内してくれた。
さらに、バンテアイスレイに行く途中に、説明だけして立ち寄らなかった遺跡(プレループ)にも寄りたいと言ったら快く受け入れてくれた。

この遺跡は独特の雰囲気があった。元、火葬場だったらしくそのせいもあって神秘的、厳粛な面持ちだった(オレはドラクエで言う旅の祠のような感じがした)
preyrup1_20060617
この遺跡も上まで登ることが出来る。
5つの塔があり、これは一番中央の塔です。
写真じゃ伝わらないが、とっても神秘的でした。

ここから見る朝日は最高らしいので、今度また上りたい遺跡です。








preyrup2_20060617
頂上から下を撮った写真です。
倒壊個所をそのまま残してありました。
こういったところが、なんとも神秘的でした。




まだまだ、日本語ガイド(イサミ)のオプショナルツアーがありましたよー。
アンコールワットクッキー が買いたいと言えば案内してくれるし、
オールドマーケットに行きたいと言えば連れて行ってくれたし、
ATMで金が下ろしたいといったら案内してくれたし、、、
とってもいい観光、思い出になりました。

カンボジア(シェムリアップ)は、本や人から聞く情報は明日になるともう古い、くらいドンドン発展してくると思いました。日本人の受けもいいようで訪問しやすい場所だと思いましたし、訪問すべき場所だと思いました。12月、1月が乾季で過ごしやすいそうなので、是非再訪問したいと思いました。

皆様も一度訪れてみては如何でしょうか?