今日もヴァティカンです。昨日時間が無くて行けなかったので再度訪れました。
普段なら最寄駅から入館者希望者が行列を作ってるらしいが、10時半に現着したにも関わらず待ち時間無しで入館出来ました。
ヴァチカン美術館入り口 コレが入り口。やっぱドラクエを思い浮かべてしまう。
マジ歩きで全部見ると7キロを歩くことになり一日がかりらしいので、いろいろ下調べして3時間コースを考えた。
まずはたくさんのタペストリーが並んであるところを抜け、たくさんの地図が並んでいるところを見た。ここの天井はすっごい綺麗だった。




地図ギャラリー天井 ね?綺麗でしょ?思わず口がポッカーンと空いてしまった。

この辺はささっと流して、いよいよメイン。ラファエッロが描いた壁画が並んでいる部屋を次々に鑑賞。
これは凄かった。






アテネの学童 アリストテレス、レオナルド・ダ・ヴィンチ、ミケランジェロ、ユークリッド、ピタゴラス、と名だたる偉人達が描かれていた。
これだけではなく、いろんな壁画ありそれぞれテーマがあるみたいで、見てるだけでも楽しかった。感動モノです。

その他システィーナ礼拝堂 は写真撮影不可の場所で、ミケランジェロが生涯かけて描いた壁画(最期の審判 等)が一面にあり超超超感動モノでした。最期の審判
天井や側壁に描かれているミケランジェロの描いた絵はものすごい立体感があり、今にも動き出しそうでした。
この絵を450のブロックに分けて1日1ブロックのノルマを自ら課して仕上げたらしい。この絵を書き上げた時ミケランジェロは60歳を超えておりこの作業で首が曲がり失明もしたと伝えられている。



天井画 その他天井画も含めシスティーナ礼拝堂を仕上げるのに丸4年コモって誰にも途中経過を見せずに完成させたらしい。
ミケランジェロはホンマに絵が大好きなんだどうなぁって思いました。


この美術館にあるものはヴァティカンの宝物、いや世界の宝物でした。
死ぬまでにもう一回訪れて今度は全て観てみたいと思った。