今日から9月やね。でも、子連れや帰省客が多い気がする。
今週も飲んだ飲んだ。
まるで新しい恋人が出来た頃のように、毎日ワインに会いに行っている。先週は6本やったね。

先日このブログのファンから、ワインネタは読み飛ばすって言われてショックだったので、その6本の薀蓄はあえて書かないよーだ。

でも、ちょっとだけ。今週のテーマは「葡萄品種」。ワインは地方や産地、村、で特徴があるんだけど、それは使ってる葡萄の品種によって違うのです。

で、今回はメルロ種に凝ってみた。一般的にこのワインはボルドー右岸(ポムロール、サン・テミリオン)で作られている。濃い赤色をしたワインになる。味はコクがあって、飲み口はさっぱり。よく、なめらかで丸みがあるとか言われますな。俺は、女性的なワインのような感じがした。抜栓後はしっかりしているが、1~2時間かけて飲んでいると、最後の方は匂いも味も平凡になっていて何か物足りない感じがした。恋人に例えると別れてしまうパタン。容姿に引かれ付き合ったがじょじょに中身を知り飽きてしまったみたいな感じ(笑

で、結局、物足りず、二本目はカベルネ種に。というパタンを2日続けました。カベルネ種はボルドー左岸(ポイヤック、マルゴー)を代表する品種で、色は深い赤、熟成するとガーネットのような澄んだ赤に変わる。さっきのメルロとブレンドすることが多く、いろんな香り、いろんな味が楽しめるので飽きない。1本1本個性が出やすいワインなので、中々一言でいえないが全般的に、恋人というよりは奥様にするタイプ。気が強くしっかり者、ハマる人はとことんハマる。かといって飽きがこない。

ま、そんなこんなで、今の私の恋人はワインですわ。
いやー、今週も堪能しましたよー。最高!カードルーレットで負けたM田さんご馳走様でした!

ps
飲んだワインに興味がある人は詳細に書いておきます。

サン・テミリオン Ch.ボー・セジュール・ベコー1999
ポムロール Ch.トロタノワ1997
コート・ド・カスティヨン プピーユ2001

マルゴー Ch.パヴィヨン・ルージュ・デュ・シャトー・マルゴー1997
マルゴー Ch.パヴィヨン・ブラン・デュ・シャトー・マルゴー2002
グラーヴ Ch.オー・ブリオン1994