どうも、デブポコです。
今日紹介する動画は、室戸市出身の朝潮の昭和60年春場所での優勝が決定した大一番です。

朝潮(本名 長岡末弘)は捕鯨船乗組員の長男として室戸市出身に生まれました(下に弟がいる)。学生時代は勉強が得意で教師を志していました。愛宕中学校時代は相撲部に所属し相撲大会で準優勝を果たしました。小津高校、近畿大学でも相撲を続け全日本相撲選手権大会で2年連続で優勝する史上初の快挙を成し遂げ、各相撲部屋から勧誘があり高砂部屋へ入門を決めました。立ち合いに頭で当たって突き押しで出るか左四つで鋭く寄る技が得意で、北の湖に5連勝するなどの活躍を見せました。昭和58年5月には大関に昇進し、昭和60年の春場所の千秋楽で若嶋津を破り初優勝を果たしました。横綱昇進を期待されていましたが、残念ながら果たせませんでした。引退後は高砂親方となり、幕内 朝乃若、朝乃翔、横綱朝青龍などの力士を育てました。