さらに医薬ネタ♪
売上げ1000億円を超える医薬品が相次ぎ特許切れを起こす『2010年問題』
以下引用。
>医薬品は、開発に多額の資金と長い期間を要する一方で、製造は容易であり、競合他社でも簡単に作れてしまうといった特性を持つ。このため、製薬メーカーは開発医薬品の知的財産を守ることを目的に、開発中の段階で特許申請を行う。
>この特許期間は概ね20年とされているが、現在の国内製薬メーカーの業績を支える大型薬は、90年代に開発が活発化し販売に至ったものが多く、2010年前後の特許失効が懸念される所以である。武田では、主力4製剤のうち、3製剤の特許失効を間近に控える。
>具体的には、2009年に抗潰瘍剤「タケプロン」(国内はすでに特許失効)が、2011年に糖尿病治療薬「アクトス」が、2012年に高血圧治療薬「ブロプレス」が、それぞれ特許切れとなる。この3製剤の2007年度世界販売額は6,932億円(関連会社販売分除く)と、同社の全売上の53%を占める規模だ。また、武田と同様にエーザイも、収益の大半を稼ぐ主力製剤であるアルツハイマー型認知症治療薬「アリセプト」が2010年に特許切れを迎える。
国内製薬大手4社における主力品の特許期限の状況
| 企業名(コード) | 製品 | 特許 期限 |
販売額 (07/3実績) |
| 武田薬品工業(4502) | 抗潰瘍剤「タケプロン」 | 2009年 | 1,507億円 |
| 糖尿病治療薬「アクトス」 | 2011年 | 3,363億円 | |
| 高血圧治療薬「ブロプレス」 | 2012年 | 2,062億円 | |
| アステラス製薬(4503) | 免疫抑制剤「プログラフ」 | 2008年 | 1,754億円 |
| 排尿障害治療剤「ハルナール」 | 2009年 | 1,270億円 | |
| 第一三共(4568) | 抗菌剤「クラビット」 | 2010年 | 1,041億円 |
| エーザイ(4523) | 認知症治療薬「アリセプト」 | 2010年 | 2,529億円 |
これは、後発品メーカーにとってはかなりの追い風となりそうな予感だ~。