以前、(超私家版)ジャカルタ・(帯同)アパート探しでの注意点 を書いた際、筆頭に挙げた注意点が「新築物件」でした。
最近、知人や同僚が相次いで新築物件に入居していますが(いちおう注意喚起したにもかかわらず案の定)、何人かの人が上水の出や排水困難などの問題などに直面しているようです。
こんなつまらないことで手を煩わされると、それでなくても業者らの動きのトロいこの国ではかなりグッタリしてしまうでしょう。が、洗礼だと思って頑張って対応するしかありません。契約期限が到来するまでは・・・(途中でサブリースしてしまうという手はあるのですが)
また、不動産屋さんやオーナーさんが問題に真摯に対応してくれないなどの個別の話もあるようですが、これは一部の管理物件を除き、どこの物件でも一緒なのでそれは仕方ないかもしれません(が、当然ムカつきますよね。なんたって家賃全額先払いですからね!)。
短時間の下見では当然全部は見切れない、あたりまえですが瑕疵も見つけきれない。
しかしだからこそ物件探しを、決して不動産屋や総務任せにせず、自分でもチェックし切るという覚悟が必要だと思うのです。そうでないと問題発生時に諦念が生じず不満だけが溜まって、酷いストレスになってしまいますからね。
家族帯同が決まっている場合は、自宅にいる時間の長い奥様も何とかジャカルタへお越しになって、総がかりで物件をご覧になった方がベターかと思います。
とにかく当地ではあらゆることを疑ってかかるくらいの姿勢で居住物件は探すべきだというのが、相変わらずの私の意見です。仮住まいの物件のことなんかでストレスなど抱えてはいけませんからね。