時々無性に食べたくなるチョト・マカッサルの名店
@Ampera Raya に加え、ひさびさに「これは時々来ちゃうな」というスープの名店に出会ってしまいました。
その名もNino。
嵐の二宮君とはまた違った清々しさを感じました(笑)。
間口から受けるゴチャゴチャ感とは異なり、中に入ると飲食部分が非常に清潔に保たれており、とても好印象なお店ですので、家族連れでも全然OKだと思います。
そのお店はJl.Tebet Timur Dalam Raya沿いにあります。
ちょうどPasar Jaya Tebet Timurから見て左斜め前くらい。
この地図でパサールを目指していけばまず迷わないと思います。
http://www.streetdirectory.co.id/indonesia/jakarta/travel/travel_id_20157/travel_site_10636/travel_no_/
【この看板を探す。外観は至って普通(外にはNinoと書いてないので注意)】
いまやコタでも珍しくなった人力のベチャなんかが店先においてあったりして・・・・かわいい♪
ウッディな渋いレジカウンター。
歴史を感じます。
メニュー。
ありゃ、これだけ??と思ったら、英語がとても堪能で、「インドネシアの大滝秀治さん」といった風貌のご主人いわく、ご高齢ゆえにドクターから早起きして働きすぎるなとに薦められて、20を超えていたメニューを数か月前に代表的な3品に絞り込んだとのこと。
で、私たちが頼んだのは、TautoとNasi Kebuli。
プカロガンといえば、好きな人は「柄の細かいバティック」を想像できるほど、バティックで超有名な土地柄。
しかし中国の影響を受けたらしいこの少し深い辛味のある味噌味スープも、同様に名物になってよいのではないかと!
なんというか、しっかりと作りこんでいることがひしひしと伝わってくるスープでした。
中には春雨とか肉とかいろいろ入ってましたが、細かく聞くのは次回のお楽しみに。
このTautoには間違いなく白米がベストマッチ。
後から来る辛さが本当に気持ち良い!
ゆえに、小さなお子さんにはちょっと厳しいかもしれません(が、ちびっ子は次のKeburiを食べればよい)。
もう一つ、完全に中東料理のようなこのNasi Keburiも美味しかった!
手前右のお肉がヤギなので、好みが分かれるところかもしれないのですが、それも含めた全体の味付けが絶妙でたまらない。
ご飯は少しだけスパイシーですが、カレーを食べられる年齢の子供なら全然スプーンの動きが止まらないはず!
食べながら何か懐かしい味だなあと思っていましたが、むかしバングラデシュのダッカの有名店で食べたビリヤニ、またはドバイ、はてまたカタールのドーハで食べたご飯にそっくり。
こんなところでまさか似た味に出会えるとは・・・・・!
こちらは普通のタフゴレンとテンペゴレン。
アツアツのものを出して頂いたので、とーーーっても美味。
豆腐の方はもちろん中に具の入っているタイプで、これを一度がんもどきみたいな味付けで煮込んでみたいぜ~
あと、あいにく写真を撮り損ねてしまったんですが、お茶も美味しいです。
年季の入った素焼きのような急須で出してくれるんですのがまた良い。
お店の名刺です。
日曜日以外はやっているとのことですので、チベットならぬテベッ(ト)探検を兼ねていかがですか?
Tebetって、なんかゴチャゴチャしていて探検し甲斐がありそうな雰囲気でしたので、近々また再訪したいと思います。
Nino
Jl. Tebet Timut Dalam Raya No.3, Jak-Sel
021-829-7772
8:00-20:00
日曜日休み