先日の、タイ国はチェンマイへの海外出張での話を、いくつか紹介いたします。
まずは、チェンマイのショッピングモールで見かけたギターの話です。
経済発展が著しく、現代的な郊外型ショッピングモールもあるとのことで、時間に余裕ができた際に、連れて行ってもらいました。
吉野家やココイチ、大戸屋にやよい軒なども出店しており、日本企業が進出していることも確認できました。
楽器店では、YAMAHA が出店しておりました。
日本においては廉価版の機種でも、それなりの価格だったので、チェンマイの人にとっては高級品に違いありません。
したがって、アメリカやカナダのギターも高級品に違いありません。
YAMAHA 以外にも、現地の楽器店があったので、ちょっと見てみました。
すると――
右から二本目の、ナチュラルサンバーストの色味のカッタウェイのギターが目に入りました。
近づいてみてみると――
サウンドホールが左上に空けてあります。
タコマのギターと同じデザインです。
しかもエレアコです。
メーカー名が気になり、ヘッドを見てみると――
こんなロゴが印字されていました。
マーチン社から訴えられたら逃げ切れませんね。
これで3990バーツです。
1バーツ30円程度なので、10万円超えです。
うーん……。
それならば、日本でなら、本家のタコマのギターを購入するだろうな……。
【訂正】
1バーツ3円でした。
勘違いしておりました。
それゆえ、このギターは1万数千円ということになります。
お詫びの上訂正いたします。
そんなわけで、1万数千円なら……うーん、それでも――というところですね。
つづく。