旅行…
今確かに旅行って菜々子さん言ったよな。
旅行って事は、泊まったりするわけだし…
彼女はどこまで本気なんだ…
けど彼女が本気で言ってくれてたら、
俺の事を想ってくれてるんだよな…。
「あのさ、酔ってるでしょ…?
本気で言ってるの…?」
「私は本気だよ~。
マサルさんとなら
絶対楽しい旅行が出来そうだしね。」
「そかそか、嬉しいな」
夢を見てるような展開で
本当に現実なのか
疑いたくなるほどでした。
そしてその後も会話が弾み、
気づけば店に入って
もう4時間経っていました。
「さすがにそろそろ出ようか。」
「うん、その前に
私トイレ行って来るね。」
「うん、待ってるよ。」
なんか夢のような4時間だったな…。
本当に楽しい時間だった。
そして今後も菜々子さんが
そばにいてくれるだけで、
こんなに楽しくて
幸せな時間が過ごせるよな、きっと…。
「おまたせ~」
「じゃー行こうか」
会計をするためにレジに行くと
「ありがとうございました」
と店員さんに言われ、
なんでと思ってると菜々子さんが笑顔で
「いいからいいから、
出るよ♪」
と言い、なすがままに店を出ました。