スライダーズの思い出 | sebastian-salamiの日々ブログ

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だらだらと…
もぐもぐと…
じゃかじゃかと…
そして

ぶくぶくと

ほかの人のブログを読んでいて、自分のスライダーズ体験を思い出しました。


確か、最初にスライダーズに出会ったのは、83年か84年か、そのくらい。

そのころ田舎の高校生だった自分は、仲間とバンドを組んでいて、そのバンドのギターとボーカルのやつが、「レコード屋にすげえかっこいいジャケットのアルバムがあった」って教えてくれて、すぐに駅前のレンタルレコード屋(確か友&愛だったと思う)で借りてきたのが最初です。

「がんじがらめ」だったはず。

2ndですね。

「Slider Joint」のほうが後でした。


ギターのやつは、当時千葉のライブハウスといえばそこしかないという(そこしか名前を知らなかっただけ)ダンシングマザースというライブハウスに見に行きました。

自分は、金もないし、親も許してくれないしで、いけませんでしたが、そいつが「帰り道に頭の中で『野良犬』がずっと鳴ってさぁ」とかのたまっているのを指をくわえて聞いていたわけです。


晴れて、スライダーズを始めてみたのは、千葉文化会館小ホール。

スライダーズが、ライブハウスからホールに移った最初のライブツアーだったと思います。

服装はキメてといっても、チェックのシャツにコールテンのズボンくらいしなくて、奮発して買った赤いフレームのミラーサングラスを掛けて行きました。

開場までホールの前では、こわーいお兄さんやお姉さんがたくさんいて、ダークなファッションでそこらへんに座ってタバコをふかしたり酒を飲んでいたことを覚えています。

緊張のなか、入場の列に並ぶと、前後のお兄さんたちから「へえ、かっこいいサングラスじゃん」とからかわれ、大変怖い思いをしました(いかしたお姉さんが、「ガキ、からかってんじゃないよ」といってくれて、それ以上かまわれませんでした)。


パイプ椅子の並ぶ会場の中ほどより後ろ目に座って、薄暗いステージに並ぶ楽器やアンプにわくわくしていました。

客電が落ちると、それまで、だらだらしていたお兄さん・お姉さんたちが一斉に椅子を押し倒して、会場前方で押し合いへし合い。

すると、客電がつけられ、スタッフがセンターマイクで「こんなことしていると、千葉で演れなくなっちゃうよ。みんな戻ってくれ」と。

ぶつくさ、言いながらみんなが倒れた椅子を戻して、会場が落ち着いたところで、再度暗転。

今度は誰かが「椅子を壊さなきゃいいんだろう。みんなで椅子を片付けちまえ」と叫んで、その声で、一斉に椅子がたたまれ壁に集められました。

その統一感ある動きにびっくりしていると、メンバー登場。


正直、何の曲をやったか覚えていません。

蘭丸がシュガー、シュガー♪と歌っていたことだけ覚えています。

ハリーも蘭丸も視線がきつかったなあ。

あんまり曲間で掛け声がうるさいから、蘭丸が缶ビールらしきものを客席に投げつけたことも覚えています。

でも、千葉文から千葉駅までの長い帰り道で、「野良犬」が鳴っていたのだから、きっと、この曲はやったのでしょう。

初めてのスライダーズ体験でした。