雨が続き、猫が家の中「ふん」をしてました。畳の上にされた時の掃除はなかなか厄介です。

 

掃除をしている、自分に気が付くと、母はとても機嫌が悪くなりました。いつものことです。

 

「やめて頂戴・・・。私がするから・・・」

でも、やらないし、やったとしてもどのタオルを使うかわからないし、他のタオルと一緒にされたら・・・と思うと、こればかりは中断するわけにはいかない。

 

いつも、ぎりぎりまで掃除を続けることになる。

 

怒った母は、自分が長く愛用していたカップを投げ割りました。

 

気に入っていたカップだったので悲しかった・・・。でも、怒るわけにはいかない。

 

なぜ100均で買ったカップを割らないのだろう。

 

まず、母の怪我の心配。そして、後片付け。そして、一旦掃除の中断。

 

明後日、父の月命日だったのです。お坊様が来られる・・・ということで、焦って掃除をしていたのですが、カップを割られた時点で気が抜けてしまいました。コロナが流行っているからとのことで、断りました。父には申し訳なかったのです。でも、コロナ感染者は過去最多が続いてます。よかったのかもしれません。

 

母は、いつも自分が家事をすることに対して申し訳ない・・・と思っているのでしょう。

料理をしていると、なにも食べない・・・と必ず言います。

それと、自分が出来ないことが、とても悔しいのでしょう。以前から気が強い母でしたので。

 

わかっているから、カップは諦めます。怒っても戻ってこないので。

 

断捨離を手伝ってくれた・・・と思うしかありません。