2017年2月、母は初めてもの忘れ外来に行き「認知症」と診断を受けました。

 

2016年4月に熊本地震がありましたので、その翌年です。

地震の避難所生活をしていた時、親戚から母がおかしい~と言われて、勧められ行きました。

 

行く時は、「嫌だ!!」と抵抗を受けましたが、「熊本地震の影響がある可能性があるから。お年寄りが病院に行くことは県知事からの指導・・・」と説得して行きました。

 

診断結果を聞いて、がっかりして頭が真っ白になったことと、母が変わったのは病気のせいだ、と原因がわかってほっとしたようなことを覚えています。

 

今日部屋の掃除をした時、その時にもらった資料が出てきたので思い出しました。

 

母は、アルツハイマー型認知症。


その時は、認知症、介護保険の知識は全くなく、目の前の手続きと母の介護のことでいっぱい、いっぱいでした。それに、あまりその資料を当時見たくなく、部屋の片隅に置いていました。

 

恥ずかしながら、母の認知症のタイプも全く意識していませんでした。

 

これからの介護には大切なことだと思います。今更ながらわかってよかったのかもしれません。