5日(月曜日)、MRI検査をし、結果「前十字靭帯」が切れている。それは生活に支障がないそうですが、骨が折れているとのことで、手術が必要になるかも、と言われショックを受けました。

 

改めて、6日(火曜日)別の大きな病院で、膝の専門の先生に判断を委ねることになり、結果手術はしないことになりました。

 

昨日は、病院から昼過ぎに落ち込んで帰り、たまらなくなり母に話しました。

 

はなこ「多分大丈夫だと思うけど、手術せなんかもしれない。そしたら、入院だな。」

母「そしたら、私は・・・。でも、大丈夫。一人で居るから・・・」

 

入院については、決まってから考えよう・・・。今は、考えたくない・・・と思ってました。

 

母「明日は、何時頃行くの?」

はなこ「9時30分」

母「タクシー?」

はなこ「車」

母「大丈夫?」

はなこ「大丈夫よ。運転はできるから・・・」

母「私が一緒に行こうか?」

はなこ「大丈夫。とりあえず明日は一人で行くよ・・・」

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30分もたたないうちに

 

母「明日は、何時頃行くの?」

はなこ「9時30分」

母「タクシー?」

 

と同じ話の繰り返し。認知症の人は、気にしていることを何度も言うとのこと。かなり、私のことと自分の生活を心配しているのでしょう。

 

大丈夫と言っていた母ですが、やはり不安だったのでしょう。

 

夜中、大きな声で呼ばれました。「居ないかと思った・・・」と。「大丈夫。居るよ」と言いながら、少し涙目になってしまった。

 

結局、装具をつけ、リハビリをする治療となり、大変だとは思うが、手術・入院がないことはありがたい。

 

普通の生活が幸せなのだ、と感謝をしている。