何度も何度も・・・
母「今日、あなたは出かけないの?」
はなこ「今、自宅待機中。会社にも行けないんだよ。○○さんがコロナになったんで、うつされているかもしれないのでお出かけは出来ないのよ」
母「○○さんは今どうしているの?」
はなこ「入院しているの」
母「どうして、あんたがうつされたかも・・・ってことになったの。」
はなこ「会ったから」
母「ふ~ん。いつまで?」
はなこ「年内・・・」
母「○○さんは、今どうしているの?」
はなこ「入院している」
母「あんたは、いつまでいるの?」
はなこ「年内・・・」
コロナのニュースを見ても・・・
母「怖いね。我が家はまだ、関係ないよね・・・・」
はなこ「今、私会社休んでいるじゃん・・・」
母「そうなの。知らなかった・・・」
いつもは、笑って答えているが、今回は自分に余裕がないし、繰り返しが尋常じゃない。多分、自分が家にずーといる非日常生活が気になるのでしょう。
時々、答えが少し荒っぽくなると、「あんたは、言ったかもしれないけど、年をとると忘れるのよ。情けない。」と涙ぐむ。
真面目に答えたくないことを答えるからか・・・。この籠城生活。耐えるしかないのか・・・。
