今回の軽自動車による車中泊メインの北海道海岸線一周旅のまとめです
似たような旅を企画される方の参考になれば嬉しいです
日時 2016/6/7~15
使用自動車 マツダ フレア
使用フェリー 新日本海フェリー(行き舞鶴~小樽)(帰り苫小牧~敦賀)
使用高速代 0円(笑)
使用燃料 100L(北海道のみ)
総走行距離 3052㎞(北海道のみ)
総費用 約10万円(フェリー、ガソリン、食費、ホテル代等)
準備に関するまとめ
寝床→合板12mm×600mm×700mm+12mm×600mm×1100mm
ただ座席等に傷がつかないようにアルミシートを貼り付け
目隠し→アルミシートを窓枠に合わせてカット、吸盤張り付け仕様
クッション→ニトリの折りたたみクッションを600mmの幅にカット
掛け布団→毛足の長いブランケット、やはり北海道は寒いです
寝床は車中泊の基本なので試行錯誤しながら最善を探しました
旅の途中に感じた事
※便利だったのはmont―bellのクラッシャブルランタンシェード、折り畳めてかさばらないので便利
※電波が届かない場所もあるのでパンクの応急修理材があると安心、1000円位で市販
※セイコーマートにはATMが無いのと24時間ではない所も多いので注意
※燃料補給は早めが基本、特に夜間は注意!
※山間部は動物の飛び出しに注意!
※地元車に合わせてスピードオーバー、遅ければ抜いてくれます(笑)
※黄車線での追い抜き、地元車でもしません!
※予算に余裕があるなら時折ホテル利用、熟睡感が違います
※岬巡りや知床五湖などトレッキング要素がある日程なら雨合羽!風が強いので傘より重宝
旅のおさらい
6/7
0:30 舞鶴港(新日本海フェリー ツーリストA)
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20:30 小樽港
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崑砂別展望台(石狩市)無人で静かだが虫の襲来あり(笑)
※走行距離 0→90㎞
6/8
崑砂別展望台
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雄冬岬(白銀の滝)トンネルで先端には行けず、滝も至って普通(笑)
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サロベツ原野(駐車場)近くに風力発電用風車あり、北海道らしい場所
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野寒布岬/車で横付け出来るので便利だが岬感は薄い
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宗谷岬/最北端以外は(笑)一番北なんだと感動はします
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㈲安田給油/日本最北端給油所、記念品もらえます
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道の駅 マリーンアイランド岡島(枝幸町)/裏の無料キャンプ場がお薦め!(泊)
※走行距離 90㎞→476㎞ 当日386㎞ 給油14L
6/9
道の駅 マリーンアイランド岡島
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道の駅 紋別/巨大カニの爪あり(笑)クリオネの展示が有名
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サロマ湖展望台/砂利道を含む道を4㎞、展望台は駐車場から更に階段上る
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能取岬(網走市)/岬らしい風景が見えます、お薦めスポット
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道の駅 美幌峠/絶景ポイント、摩周湖等も近く、駐車場広く車中泊も可
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硫黄山(弟子屈町)/川湯温泉が良い温泉と感じれる、ただし駐車場は有料
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道の駅 網走/国道沿いだが車中泊仲間も多く安心出来る(泊)
※走行距離476㎞→864㎞ 当日388㎞ 給油11L
6/10
道の駅 網走
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小清水原生花園/時期じゃなかったのでコメント出来ない
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オシンコシンの滝(ウトロ)小さいが近くまで整備されているので真近で見れます
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道の駅 ウトロ/知床の予備知識を学習出来るので寄ることお薦め!
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ゴジラ岩(ウトロ)迫力はあります、道の駅から歩いて行けます
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知床五湖/無料だと一湖まで、フルだと有料ガイドと一緒が規則、雨降りは残念な事に(笑)
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道の駅 羅臼/道の駅より左の売店、カニやうにの試食あり(笑)お薦め!
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野付半島/砂で出来た半島、トドワラ等みどころ有り
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風蓮湖(根室市)道の駅の裏、野鳥(特に白鳥)の観察スポット
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納沙布岬(根室市)最東端、北方四島に関する資料館や石碑あり
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霧多布岬(浜中町)今回の岬巡りで神威岬と双璧のお薦めスポット!先端まで歩くと最高!(泊)
※走行距離 864㎞→1287㎞ 当日423㎞ 給油19L
6/11
霧多布岬(キャンプ場駐車場)
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道の駅 厚岸/厚岸の町を一望出来る高台に、グルメが自慢
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釧路湿原展望台/一周2㎞程度の遊歩道を歩きパノラマ展望台へぜひ行って下さい!
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襟裳岬(えりも町)完全に観光地化していますが、それなりに岬感はあります
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苫小牧(コンフォートホテル苫小牧)ホテル泊
※走行距離1287㎞→1766㎞ 当日479㎞ 給油11L
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苫小牧(コンフォートホテル苫小牧)
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地球岬(室蘭市)最初なら感動したけど水平線も地平線も散々見た後なので…行くなら早めに
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昭和新山(壮瞥町)完全な観光地、興味のある方はどうぞ、駐車場有料500円
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西山山麓火口散策路(洞爺湖町)往復4㎞のアップダウン、けど一見の価値有り!
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ハーベスター八雲(八雲町)チキン料理が最高!レストランありテイクアウトもOK
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恵山岬(函館市)対岸に青森県が見える
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道の駅 えさん/静かで車中泊OK!函館観光の基地に最適(泊)
※走行距離 1766㎞→2083㎞ 当日317㎞ 給油11L
6/13
道の駅 えさん
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函館山/言わずと知れた観光スポット、夜間でなければマイカーで山頂までOK
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白神岬(函館市)北海道最南端の岬、小さな石碑が有るだけ
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道の駅 松前/食堂が充実、水槽も見ることが出来ます、車中泊も何とかいけそう
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道の駅 せたな/車中泊には良いが施設としては特筆すべき事はなし
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弁慶岬(寿都町)日本海の荒波を感じれる岬、ただヒグマの目撃情報と強風に注意!
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道の駅 神恵内/駐車場も広く車中泊に最適(泊)
※走行距離 2083㎞→2522㎞ 当日439㎞ 給油24L
6/14
道の駅 神恵内
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神威岬(積丹町)北海道最高の岬、ゲートがあるので開門時間は要確認、お薦めスポット!
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積丹岬(島武意海岸)先端までは遊歩道で、島武意海岸なら駐車場からトンネル出てすぐ
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ニッカウヰスキー北海道工場(余市町)NHK朝の連ドラの舞台、道の駅余市からも歩いて行けます
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小樽運河/完全な観光地、あまり過度な期待をして行くと…(笑)
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新日本海フェリー小樽ターミナル
※ここで北海道海岸線一周は達成!後は内陸部の旭川へ
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旭川(JRイン旭川)ホテル泊
※走行距離 2522㎞→2791㎞ 当日269㎞ 給油10L
6/15
旭川(JRイン旭川)忠別川辺りを散策
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旭山動物園/噂通り楽しめます、目的地の一つに加える価値有り!
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三浦綾子記念文学館(旭川市)知らない人は先ずは本を読んでみてください
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ジェットコースターの路(上富良野町)時間があれば何往復かしてみたい(笑)
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道の駅 むかわ/温泉もある綺麗な施設、車中泊にも便利そう
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新日本海フェリー苫小牧ターミナル
※走行距離 2791㎞→3052㎞ 当日261㎞ 給油なし
6/15 23:30分出航→6/16 20:30分敦賀ターミナル到着→23:30自宅到着
最後に…
フェリーは敦賀↔苫小牧の方が船舶は綺麗です、ターミナルは小樽かな?
仕方ないけど観光地化が進んで北海道じゃなくてもと思えたり土産物屋がメインで残念なスポットもありました、ただ岬巡りや景色目当ての場所に関しては天気に相当左右されるのでそこは神様に祈りましょう(笑)
運転も無理に地元車に合わせスピードを出しすぎ警察のご厄介になり旅を台無しにするより、譲る意思を示せば抜いてくれます、台数が多いなら路肩やパーキングで休憩するのもいいかと思います、ただ道を譲ってもハザードを出す車は殆ど無いですが(笑)
今回は海岸線の岬巡りだったので札幌には行ってませんが、札幌に関しては北海道と言うより東京や大阪等を走る意識で大丈夫です、札幌だけはある意味北海道らしくありません(笑)
海岸線を走ると過疎化が進み寂れた町をいくつも見ました…これから何回行けるかわかりませんが、少しでも活性化のお役にたてれば幸いです
こんなオヤジのブログを読んで頂いてありがとうございました!
2017/3/9
軽自動車車中泊の寝床編をアップしました
軽自動車車中泊寝床編
リベンジ編もご覧いただければ嬉しいです