引き寄せの法則で大切な概念の一つに願望のロケットというものがあります。
この願望のロケットはコントラストを経験すると、波動の現実では既に願望が叶った世界が即座に形成されるというものです。
つまり、望まないことを経験する事により、望む事を明確にするだけではなく、その望んだことは一瞬で波動の預託口座であるヴォルテックスに願望のロケットとして打ち上がる。創造されるというものです。
私たちの人生では既に多くのコントラストによって多くの願望が波動の現実では現実となっています。
波動の現実を物質的な目に見え、触れる形にするには周波数をヴォルテックスに合わせなければなりません。
だから、目の前の現実は無視しなければならないと言われているのです。
では、人間関係でこれを考えてみたいと思います。
例えば貴方の嫌なことをする人がいるとします。
そうすると、その嫌な事を通して望むことが明確になります。
内なる存在は明確になって打ち上げられた願望に強く焦点を当てます。
ここで、貴方と内なる存在の視点がズレるので嫌な感情として感じることが出来るのです。
感情は内なる存在と貴方の視点が一致していないと教えてくれるガイダンスとして捉えて下さい。
望んだものは、願望の預託口座に即座に形成され内なる存在はそこに集中しています。
先程も説明したように貴方がすることは、ヴォルテックスの波動に自分の波動の周波数を一致させることです。
その打ち上げた願望を受け取るためには、波動を一致させなければならないということです。
受け取りモードになるというのはステップ3です。
ステップ1はコントラストを通して願望が生まれる。
貴方はこれを努力なしに行いました。
ステップ2はソースがこの願望を創造する。
これは貴方の仕事ではありません。
ステップ3は既に創造されたものを受け取るということです。
人間関係の話に戻りますが、その関係で嫌な事を経験した時、それが望むような状態に変化しているのか現状を見ないで下さいという事です。
その人が変わってくれるかどうかを気にしている時、貴方の視点はまだその問題に焦点を当てているからです。
その人の変わって欲しい嫌な面は放っておいて、簡単に良い気分になれる別のものを探さなければなりません。
その問題が解決されるのか不安になると思いますが、願望のロケットは打ち上がり既にヴォルテックスには嫌な事を通して改善された世界が存在していると、理解していることが重要です。
人間関係はコントロール出来ないと言われると混乱すると思いますが、このプロセスを理解出来るなら腑に落とせるはずです。
私たちは外側の既に見える形になったものはコントロール出来ません。
それは既に過去の波動が形になったものだからです。
その過去の波動の現実を観察することによって、貴方の波動周波数は見えているもの、つまり過去のパターンと一致してしまうということです。
貴方がしなければならないのは新しい波動を宇宙に提供することです。
簡単に今よりも良い気分になるものを探すことによって、それが可能となります。
人間関係において、自分の望むことだけをしてくれる人は1人もいません。
どこに視点をおくかで、良い人にもなれば悪い人にもなります。
そして、良い面が一つもない人はいないので、貴方はその人の良い面に焦点を合わせる必要があります。または、もっと簡単な全く関係のない事を考える必要があります。
嫌なことが起こってもそこに焦点を当て続ける事をやめることが出来れば、例えその人に嫌な面があるとしても貴方は気になりません。
そのことを考えていないからです。
だから、その人が変わっても変わらなくても貴方の気分は変わりません。
その人間関係に嫌な面があってもいいのです。
貴方は自分の思考をコントロールして別のものに焦点を当てているからです。
この説明では望んだことが叶わなくても幸せでいれるから大丈夫と考えてしまうかもしれませんが、そうではなく、貴方の願望の全ては叶います。
改善修正された世界は創造されているからです。
タイトルにも書きましたが、幸せなら貧乏でもいいのかということですが、貴方が幸せを感じることが出来れば貧乏のまま過ごすことはありません。
周波数が現実を変えざるおえないからです。
受け取るためには、今の現状を無視しなければならないのです。
だから、お金のことはほっといていいのです。
お金を欲しがる理由は、お金のことは気にせず自由に過ごしたいからです。
貴方が望んだお金は必ず手に入ります。
だから、気にせず自由に過ごして下さい。
気にせず自由に気分良く過ごすことが、ヴォルテックスの波動周波数に合わせるということだからです。