今から十月十六日に母親がスーパーから買ってきた菜っ葉を冷蔵庫に入れようと掴んだ瞬間、石ころのようなゴリゴリ感を手に感じ。中をあけてみると中からカタツムリの殻がでてきた。
しかもふたは、しまったままだった。いきているのか?母親は、死んでるんだろうな思ったそうだ。流しに放っておいた。
次の日の月曜日。僕が帰ってくると母親が意外なことを口にしだした。「あのカタツムリ生きてたでー」と言った。コーヒーのフタにちょこんとそれは、体をだしていた。
「スーパーの売り場で生きたままおったんやな」と僕が言った。
このまま、ほかの人のところやったら。きっとすてられてたでと母親が言った。十七日になって。そのカタツムリは、乾パンをつぶしてしめらせたものを食べて体力が回復した様だった。
コーヒーのふたをしめらせてカタツムリは、益々。元気になった。
ここでこのカタツムリをかおうかということになったがパソコンで調べた結果。重大な事実がはんめいした。それは、寄生虫である。難しい名前のおそろしい寄生虫がカタツムリには、いるらしい。
やむなくカタツムリは、野に返すことにした。母親が茂みの中にそのカタツムリを置くと。元気よく。茂みの中へきえていった。
パソコンに調べた事実によるとカタツムリは、空気が乾燥するとふたをしめてそれに耐えるらしい。どんなに小さい生き物でも命がある。母親は、カタツムリを助けた達成感をえた。
