今回は余裕ありの読了(о´∀`о)笑
追憶の夜想曲
中山七里
贖罪の奏鳴多の続編。
御子柴礼司シリーズです。
お、面白かった…!!
前回はまだ御子柴導入編なので笑
まあまあかな〜と思ってたんですが。
ただ、読後感は良くないですね…。うああああ、そうなるのね、いや、四章のはじめでなんとなくこういう事なんじゃないの…?と思ってたことが見事にそうやったわけですよ。
これ、救われないなぁ。
御子柴にメリットのない弁護を引き受けた訳は読むまで分からなかったので、ゾクゾク来ました!
なるほど、そういうわけかぁ。
ちなみに検事にあの岬恭平!
わー!岬先生の父親がここで出てくるのねΣ(-᷅_-᷄๑)
ドビュッシー読んでる方は、おおっ!となりますよ。
ここからネタバレ
夫殺しの容疑で逮捕された主婦の弁護を何故御子柴は受けたのか。
まさかまさかでした。
亜季子は何故か9歳から前の記憶がない、部屋に角がない、刃物類も見えないところに収納されている部屋。
子どもがいるから気を使って角がないのかと思っていたのだけど、これが先端恐怖症とは。
その病気になった原因が妹を殺されたからだったとは。だから、記憶がなくなっているのと、バラバラ殺人のせいで先端恐怖症になったということ。
そしてその妹を殺した犯人が、御子柴だったとは。
先端恐怖症ということはカッターナイフで刺せない、亜季子は犯人ではない!となるわけですが、実際の犯人は私も話の半ばで長女が怪しいなぁと思ってたわけです。
そして最終章の冒頭の気持ち悪い文章で、ハッキリしたんですね。ジジイも怪しいと思ってたんですが、うわあ…これは気持ち悪い。
むしろ、このジジイのせいじゃないのか?
亜季子は娘を護るために、自分が犯人になろうとしたのだろうし、長女はこんな状況狂っても仕方ないし、倫子は大きくなって全て分かった時どう思うのだろうか。
御子柴を恨むのかもしれない。
ただ真実は誰も救わない。
