原発近くの上空 事故後初めての飛行（増山記者）
2012年02月27日 NHK『かぶん』ブログ
増山記者：
黄色いものが映っています。格納容器のフタにあたります。
放射性物質が外部に漏れるのを防ぐための格納容器、その姿が外にそのままさらけ出された状態になっているのです。
日曜日、本来ならにぎわうはずの巨大なショッピングセンターの駐車場に、車の姿はありません。
街からは人の姿が消えていました。
増山記者：
事故の前の風景と同じように見えます。
しかし人が歩いたり車が通ったりする暮らし、というものがこの20km圏内から失われてしまっているのです。
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減ってきたとはいえ、いまだ〝悪魔の火〟から、毎時1,000万ベクレル（!!!）の〝悪魔の吐息〟が噴出している。
収束宣言とはいったいなんだったのか。
ナニが収まって、ナニが〝ひとつ〟になったのだろう。