虚無循環
PORCUPINE TREE 「Nil recurring」
2007 輸入新品 池袋レコファン 1190円 20%off
OPETHがらみでPorcupine Treeを聴き始めたクチで、「in absentia」以降
の作品しか聴いておりませんが、真正マニア以外でもこのバンド十分味わえる
プログレッシブ&ハード、叙情と攻撃性が行き来する音世界は、本EPでも普遍。
07年のアルバム「FEAR OF A BLANK PLANET」に収録されなかった曲で構成
されているらしいが、アウトトラックの域を脱している
4曲(国内版は5曲)どれも完成度は高い。①の陰鬱で屈折したフレーズから
爆音に展開・・・で始まり、のちプログレ的な空間を持つタイトルトラック。
印象的なフレーズ(ストアイベントライブ作「we lost~」で御大がトチった)で始まり
静寂のなかのVoが美しい②はAL「FEAR OF~」の「sentimental」の原型。
ラスト一瞬全パート暴走するが何事もなかったかのように静寂に戻り、最後は
始まりのフレーズで締める。完璧な流れの名曲。ヘヴィな演奏と浮遊感のある
キーボードがサイケな感覚を起こす③。原始的なドラム音のループに導かれ
現代的なリズムとサウンドアレンジから、ギターとドラムが複雑に絡み合う④
まさに虚無循環。
