そういえば、「一般社団法人700MHz利用推進協会」というところから「テレビをご覧のみなさまへ」というリーフレットが届いていた。

わたしの家にテレビはないので関係ないが、これを気に電波帯のことでも学んでおこうと思った。

「電波」というのは「電磁波」の一種で空気中を伝わる「電気エネルギーの波」である。

電波の大きさは「周波数」で表され、その単位は「Hz(ヘルツ)」である。ただし、大きさとは言うものの、周波数で示されているのは１秒間における１周期の数であり、波の大きさ（振幅）のことではない。振幅の大きさは電流や電圧の最大値を表し、波形の強さやエネルギーを表している。

今回の「NEXT!700MHz」は、地デジ移行で開いた700MHz帯をケータイやスマホで利用できるようにする活動らしい。

700MHzは極超短波に分類される電波帯のようだ。

総務省電波利用ホームページ｜周波数割当て｜周波数帯ごとの主な用途と電波の特徴

www.tele.soumu.go.jp

波長（電波が１周期するまでの距離）と周波数は反比例の関係にあり、どうやら周波数が低いほど（波長が長いほど）「直進性が弱い＋情報伝送容量が小さい」となり、周波数が高いほど（波長が短いほど）「直進性が強く＋情報伝送容量が大きく」なるようだ。ただし、直進性の強さは障害物の影響も受けやすくなるとのこと。実際、300GHz以上のサブリミ波は、水蒸気も障害物になるらしい。

周波数が高いと情報伝送容量が多くなる理屈は、以前見たラジオの説明を見れば何となく分かる。おそらく、調整できる振幅の数が増えるからだ。

『電子機器について学ぶ』現在わたしは就活中なわけであるが、今わたしの中で最も候補に挙がっている業種が製造業。特に、電子機器組み立てに関係するものである。理由は以下の通り、１．１人で…

ameblo.jp

ここまででなんとなく理屈は分かってきたが、やはり理解には達していないような気もする。

今後の活動を通して、より電波に対する理解を深めていきたい。

NEXT! 700MHzとは