転職を意識しだしてから、今の職場の良いところと悪いところ、自分との相性などをよく考えるようになった。
まず、わたしの職場は、全体的にルールが曖昧で情報伝達も全然出来ていない。それでも会社が回るのは、職人達の臨機応変な対応力のなせる技である。「この状況でこれならこれ」という経験則が、ほとんど無意識に正解を導き出す。
ルールが曖昧なことのメリットは、職人達が自信を持って動けることだ。
デメリットは、わたしのような頭でっかちが、余計な知識に振り回されて動けないことだ。
言われたことを疑わずにできず・かつ理解しなければ動けないことが、すでにミスマッチを引き起こしている。
また、わたしは単純に動きが遅い。基本急ぎたくないたちなので、早さが求められる仕事どころかプライベートでも緩慢さが目立つ。
次の仕事は、この点はよく考慮する必要がある。
ここで、以前受けたIQテストの結果をコピペしておく。
WAIS-Ⅳ分析表(一部略)
【検査結果】全検査FSIQ=116
“平均の上”レベルに位置しています(平均 IQ=90~109)
言語理解(VCI)=119 知覚推理(PRI)=120
ワーキングメモリー(WMI)=94 処理速度(PSI)=114
各指標は“平均”=“高い”レベルに位置しています。指標間ではっきりとした有意差がみられ、能力のアンバランスさは大変強い。
【まとめ】
全体的にみると、“平均の上”の知能水準であり、知的発達のアンバランスさは強い。各指標では、「言語理解」:言語概念形成、言語推理能力、環境から得た知識、「処理速度」:単純な視覚情報を素早く正確に把握し処理する能力・視覚的短期記憶の能力は“平均の上”レベル、「知覚推理」:知覚推理、流動性推理、空間処理、視覚と運動の統合能力は“高い”レベル、「ワーキングメモリー」:聴覚的ワーキングメモリーの能力は“平均”レベルです。
以上のことから、“平均の上”の知能水準であり、課題解決能力は比較的高いです。抽象思考の能力等、ものごとの理解力や考える力、言語や視覚の情報を処理する力、視覚的ワーキングメモリーの能力、手先を使った単純作業のスピードは平均以上の能力を有しています。聴覚的ワーキングメモリーの能力も平均的な結果ですが、他の能力に比べて相対的に低く、口頭での指示を憶えておく等、聴覚的な情報の記憶は本人にとって苦手さを感じやすい面かもしれません。
聴覚的ワーキングメモリーが低いことが短所になっているが、中途半端に高い能力が仇になっている部分もたぶんにあると感じる。特に、話の先読みが癖になっているのは大問題で、相手がどこまで伝えてくれたかという部分のコントロールを失うと、すぐに会話が破綻する。
「手先を使った単純作業」は製造職に関してプラスなので、考慮しておいて損はないだろう。
加えて、「ミキワメ」の適性検査結果。
アレンジ⼈材 :エキスパート - 専⾨家
得意を極め、正しさにこだわるエキスパート。 危機感を持ってリスクと向き合いながら、協調性と責任感を持って役割を全うします。
適性に関するコメント
意欲の特徴として、⾃分の興味関⼼と取り組む内容とが合致していることでモチベートされる傾向があります。また、変化の 多い少ないに関わらず、どんな環境においても、安定的に⼒を発揮できます。ストレスに対する感情⾯の特徴として、⾃分が 精神的に⾟い状況では、今の⾃分の状況を周囲に話し、ストレスを溜め込まない傾向にあります。リーダーシップの特徴としては、問題を解決することと、メンバーの感情⾯に配慮することのバランスを取ろうとするタイプです。問題発⽣時の傾向と して、⾃責の感情とは切り離して客観的に問題の原因の所在を把握しようとします。そして、問題解決にあたっては、独⼒で 解決しようとする傾向があります。
何が得意かは知らないが、「正しさにこだわる」という点はその通り。だから、ルールが曖昧な場合は混乱してしまう。IQ検査の結果を受けたとき、「次の職場はマニュアルがしっかりしている場所が良いでしょうね」と言われたが、まさにそれである。
以上の要素を以下の表に加えて、本日の自己覚知を終える。
~~~転職活動の進捗情報~~~
生活に求めているもの:自由と充実
仕事に求めているもの:自分の身を守りつつ、人や会社の役に立つ
転職先への希望条件
・正社員
・完全週休二日制(実際は多少減っても良いが、一応前提として)
・夜勤なし(勤務時間を把握しておくことが個人的にきついため)
・地元の政令指定都市あるいは県外のトカイナカ
・実生活で使える技能が好ましい(自分が無駄だと思うものを憶えるのは苦痛のため)
・マニュアルがしっかりしている職場
経験したことのある業務:
・ライン作業者(5年)
・ラインリーダー(3年)
・品質管理(1年)
・保育(保育所1年 2・3歳児)
・改善活動(トヨタ生産方式による改善)
・3DCAD(製造ライン設置のため)
・半田付け(約2年)

