転職活動を辞めて以降、「仕事とは何か?」を問うことが増えた。

働く理由として最大のものは、プライドだろうと思う。

仕事を辞めることで将来への不安が飛躍的に上がることは重々承知しているが、現実には食うに困らない程度の生活であれば、もっと絞り込むことができるはずだ。月の手取りで8万程度あれば十分だろう。

それができないのは、社会から離れることに対する恐怖。具体的には、自分がいなくても社会は何事も無く回るという現実を直視することによる自分の尊厳の破壊を回避する自己防衛である。そんなものを真っ正面から受け止めたら、うつ病まっしぐらだ。希死念慮に苛まれて生きるよりは、何か派手なことの1つでもやってみたいが、そんなことにトライする精神的自由は未だに勝ち取れていない。

 

 

 

 

 

 

さて、ここ数ヶ月で5冊ほどコンサル系っぽい書籍を読んできた。

これらを読んだ理由は、何か仕事の役に立つかと考えたからだが、結論から言えば役に立たないだろうと感じた。

別にこれらの本の内容が薄っぺらいとか無駄とか言うのではなく、少なくともわたしレベルの労働者にとってはあまり役に立たないだろうということ。

一言で表すなら、頭でっかち製造機。

現場では一番鬱陶しがられ、孤立するタイプである。

 

こういった本は、優れたキャリアを持っている人々であれば何かしら活用できるのだろうが、わたしレベルでは頭でっかちにしかならない。結局のところ、コンサルの正当性は、その当事者のキャリアと実績である。その人が何をできるかというよりも、その人の経歴に価値があるわけだ。だから、エリートコンサルは自分の実績と経験について堂々としつつ周囲への感謝を怠らない(実際、それが一番賢い)し、そうでないコンサルは虎の威を借りて本文に劣等感がにじみ出る。

 

おそらく、仕事というのは、その人の身の丈が非常に影響するものだとわたしは思う。

つまり、万人向けのメッセージに心を動かされたとしても、そのメッセージ通りに動いたからと言って上手くいくとは限らないわけだ。

大切なのは、自分の身の丈を把握し、それに甘んじること。ステップアップは気持ちでするのではなく、身の丈が伸びていることを確信してから行うべきということだ。

 

この方面については、以前のわたしが、我ながら核心的な記事を書いていた。

仕事の立ち回りについても、本質的には以下の記事のスタンスになるのではないだろうか?

もっとも、まだモヤモヤしているからこそ、こんな記事を書いているわけであるが。