去年巷を騒がせた(?)、中華そば べんてんの閉店。
それから約1年後の今年5月、新宿区弁天町に名店の遺伝子を継いだ店がオープンしたという知らせが届きました。
様々な方のブログ等でその情報を目にし、行きたいと思いつつも並びが長いとのことなので、落ち着くまで待とうと思っていたのですが…
我慢しきれずに行ってきました
仕事の休憩時間にあちこちのサイトを覗いてしまったのが原因ですが(*´Д`*)
10:10頃到着で、既に11番目。
先頭の方は何時から並んでいたのでしょうか
今日は曇りがちなので比較的外待ちも楽ですが、暑かったり雨だったりしたら辛いでしょうね
途中、自転車に乗った店主さんがやって来ました。
べんてんにいらした頃より、表情は穏やかですね
10:48 定刻より早めにオープン。
丁度看板の横あたり。
中から漂ってくる香り…つけ麺かラーメンか悩みます
11:10過ぎ 入店。
店内は向かって右手に製麺機、左手に食券機、奥にカウンター席があります。
他の方も仰っていましたが店内の配置や内装は、麺屋 永太と似ていますね
ロット毎に食券を確認するようなので、暫く作業を見守ります。
因みにデフォの食券では麺量を選択可能(並:250g 中:350g)、他に小:150g 大盛:650g 特盛:1000g(すべて茹で前量。特盛はやってない?)があります。
食券確認時、中盛でお願いしました。
先にビールが到着。
世界一美味しいアサヒスーパードライの再来
ワンオペでゆっくりとした時間が流れる店内。
乾きでヒリついた喉にビールを流し込み、絶品のツマミを食べながら待ちます。
ビールを飲み終わる頃、着丼。
つけメンマチャーシュー
中盛
並びはじめて1時間と20分、ようやくご対面です
まずは麺をそのまま。
水で締められた麺はプリシコモチリとした食感で、噛みしめると小麦の香りが鼻腔に抜けます。
表面はツルツルしていますが、僅かなヌメりを感じるあたりは、べんてんそのもの。
なんか…じーんとしてきました
メンマとチャーシューを増したつけ汁は、麺をつけるスペースがないほど具材が沈んでいます
太いメンマは固すぎず柔らかすぎずの食感。
塩味も強すぎず、量を食べることを考えた味付けなのでしょう。
チャーシューは太めの千切りにされたもの。
噛みしめると旨味が口一杯に溢れます
脂身もクドさがなく、旨味を高めてくれるもの
スープは動物系の出汁を魚介系が下支えしています。
決してパンチの強いつけ汁ではありませんが、旨味が強く、麺との相性も抜群
麺・メンマ・チャーシューを交互に食べ進めると、至高の時間が訪れます
ああ…永久にこの時間が続けばいいのに
麺が少し残っているうちにスープ割りをお願いし、ミニラーメンを作りました。
KK。
食べた後も暫く余韻が続く味に感動
再訪確定です
でも夏場は待ちがキツいから無理かな( ̄~ ̄;)
美味しく頂きました。
ご馳走さまでした🙏