12月ですね!
毎年言ってるけど、師走の“師”は、牧師の師でもあり、牧師も走る12月。
と言っても、去年と今年は、一昨年以前のように2ケタのクリスマス集会があるわけではなく、
(集会をしたくても場所がないので…)
なんだか、ただ気持ちがバタバタしちゃっているのでしょうかf^_^;
11月は、とうとうデボメ広場を始めて以来、これまでで最低の更新回数を記録してしまいました。
でも、いつも言い訳のように言ってしまっていますが、書きたいことはいっぱいあるんです!
ボチボチ更新していきたいと思っていますので、お付き合いいただければ嬉しいです!!
先週中は、このデボメ広場にも度々登場していた、当教会の最高齢教会員Sさんの葬儀がありました。
牧師の外部奉仕と重なってしまったこともあり、
いろいろな打ち合わせや奉仕依頼、原稿作成、道具の運搬や設置、そして司式などなどを、
焦りながらも祈りつつ、そして多くの方々に祈られつつ、全うできたことを感謝しています。
Sさんとは、たくさんの思い出があります!Sさんから、本当にたくさんのことを教えられてきました!
今回は、葬儀で話した内容も含めて、改めてSさんを紹介し、
また自分自身の覚書のためにも、ここに教えられたことや感じさせられたことを載せさせていただきますね。
まずは、前夜式では以下のような内容を話しました。
Sさんが天に召されたと聞いて、
きっと多くの方々が驚き、そしてまた寂しさを感じておられるのではないかと思います。
僕自身も大変驚きました。
と言うのも、葬儀からほんの1週間前、お誕生日に96歳になったSさんにお会いしたばかりだったからです。
その日の夕方に「お誕生日おめでとうございます!」と言いながら顔を出すと、
Sさんは、いつものあの満面の笑みを浮かべて、「よく来てくださったなぁ」と喜んで迎えてくださいました。
教会のみんなからの寄せ書きも、とても嬉しそうに眺めてくださいました。
来る途中に買った毛糸の帽子も、嬉しそうに早速かぶってくださいました。
そして今回も、いつもくださっていた、懐かしい黒飴やキャラメルを、私の手に握らせてくださいました。
震災後に伸ばし始めた僕のヒゲを、「いいヒゲになるぞぉ」とニコニコしながら撫でてくださいました。
「Sさんと僕は、同じ辰年なんですよね!5回り違うから、ちょうど60歳差なんですよね!」とおしゃべりをし、
さらには大熊町の思い出話をしたり、教会の皆さんの情報をお知らせしたり、
いわき市に建設中の新しいチャペルの話をしたり、しばしの時を一緒に過ごさせていただきました。
帰り際には、やっぱりいつものように、なかなか手を離してくれないほどに力強く、握手をしてくださいました。
「教会の皆様によろしく」と、96歳にしてなお、力強くビデオメッセージも残してくださいまいした。
(ビデオメッセージの内容は、チャンスがあったらFacebookで紹介しますね。)
そのビデオでは、ただ神様にあって生かされていますと神様に感謝し、
福島で一緒だった一人一人をおぼえて祈り、神様と共に歩んでほしいとメッセージを語ってくださいました。
僕は、Sさんとは約8年間という短いお付き合いです。しかし、Sさんには本当にお世話になりました。
毎朝、日課の海軍体操の前には、牧師たちのためにお祈りしてくださっていたようですし、
Sさんの日々の姿からも、多くを教えられ、またいつもたくさん励まされておりました。
Sさんのお宅で、堀ごたつに足を入れ、煎餅を一緒にバリバリとかじりながら、
こだわりの入れ方で注いでくださったお茶を一緒に飲んだことも忘れられません。
時には、ご自分で釣った魚のフライを食べさせていただいたり、
煮干でしっかりダシがとられた、具だくさんのお味噌汁をいただいたことも忘れられません。
毎年一生懸命作っておられた野菜もいただいて、美味しくいただいておりました。
時々、一緒にランチをしに行きました。
回転寿司などに行くと、店員さんに「いつものね~」と言うだけで決まったメニューが出てきて、
すっかり顔馴染みであることと、きっと“ヒゲのおじいちゃん”として、
お店の人にも愛されていたであろうことが伝わってきました。
お気に入りだった竜田揚げを、美味しそうに食べておられた姿も、忘れられません。
また、全然年齢を感じさせない、力強い声で吟じておられた、“みことば詩吟”も忘れることができません。
ヨハネの福音書3:16「神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。
それは御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。」
このみことばをもとに、ご自分で作られた“みことば詩吟”は、
まさにSさんご自身の、心からの告白であったように感じています。
(Youtubeで“みことば詩吟”と検索すると、以前アップしたものが出てきます。)
みことばにあるように、神様はこんなにも私を愛してくださっていると。
イエス・キリストを救い主として信じる信仰によって、私には永遠のいのちが与えられていると。
いつも詩吟を通して、Sさんはその神様の約束を、心に刻んでおられたのではないでしょうか。
聖書の箇所にもあるように、イエス様はよみがえりであり、いのちである。
イエス様を信じる者は、死んでも生きる。永遠のいのちが与えられている。
天国の希望が私にはある。
その告白が、Sさんがどんな時もぶれることなく、神様を信じて心を騒がせることなく、
ただ天を見上げて歩まれた基になっていたのではないでしょうか。
次回に続きます…m(_ _ )m


















