20年ぶりのロシア | About De Bloemen Winkel Work(港区 ブルームンウインクル 花のデザイン)

About De Bloemen Winkel Work(港区 ブルームンウインクル 花のデザイン)

港区にアトリエを構える De Bloemen winkel ブルームンウインクルのブログです。雑誌掲載や、イベント情報、仕事の内容、裏話を書かせて頂いています。店舗やイベントの活け込み、ブライダル、スタンド花から花束まで制作致します。中三川聖次の季節と色彩の花をご覧下さい。

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約20年前、世界最大の花市場 オランダ アールスメール市場に 3カ月 滞在し研修させてもらったとき、行きの飛行機がトランジットで 滞在したのが モスクワでした。
空港は真っ暗で、トイレには便座はないし、扉もしまらない。
これから 言葉も話せない異国の地で 3カ月
働けるか 精神的にいっぱいいっぱいの
20代前半の私にとって 最悪なスタートでした。

前後に 兵士がついてバスに案内され 古いホテルに連れて行かれ、裏のエレベーターから
部屋に監禁状態。

シャワーはお湯が出なく チョロチョロ。

部屋から見る景色は真っ白で、一台の壊れたトラックのハザードが 蛍のように ぼやっとした明かりをチカチカ させていたのを 今でも 昨日のことのように思い出します。

20年ぶりのロシア モスクワ空港は、
明るく、綺麗… あのときと同じ場所とは
全く思えませんでした。

当時は数時間ホテルにいるだけで
外には出ませんでしたが、
今回は 地下鉄などを使用してホテルへ移動。

電車から見る風景は 明かりは少なめですが、
集合住宅が連なる街並みには、あたたかい生活が強く感じられます。

地下鉄の駅は 石築で ホームが80メートル以下の地中にあり、冷戦時代の歴史を感じさせ
防空壕的な意味もあるのか、広大なスペースに
モザイクタイル画や、彫刻が埋め込まれ
ちょっとした 美術館雰囲気を醸し出していました。

ロシアの方には当たり前の風景なんでしょうけどね。
長文になりました。
1日1日 景色、感じたことを まとめて
報告出来たらなと思っています。


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