お肌の曲がり角を2回ほど折れ、只今人生の曲がり角に立つ私。

一昨年あたりから生理不順に悩み、1月に婦人科を受診。


要は閉経させてもらいたいと希望。じゃあ、ガン検診をしてから決めましょう、とうけた結果、子宮体ガン検診に引っかかりましたしょぼんダウンダウン

異形細胞とやらが見つかり再検査も同様の結果。ガンとは言い切れないいわゆるグレーゾーンなんだって。再検査もグレーゾーンなら1日入院してくれる?と言われました。

で、掻破(ソウハ)という子宮内膜を取り去る手術を受けることになりました。

グレーゾーンと言われて再検査まで、まあ色々考えた。

ありきたりに『タクが学校行ってるから夫に休んでもらわなくちゃ』『癌なのかな』『死んじゃうのかな』とか、『満期になってないガン保険使えるな』とかつまんないことまで…。

で、再検査の結果を聞きに行った先日。

医者「やはり結果同じなんだよね。3月でいいから1日入院してくれるかな?」

私「処置して翌日退院する感じですか?」

医者「( ; ゜Д゜)あ、泊まりたい?日帰りでいいんだけど…」

私「(* ̄∇ ̄*)え?(それ入院て言うの?)泊まりません。帰ります、帰ります。」

医者「処置の前に子宮口にラミナリアという海藻を入れます。(ふえるワカメみたいな感じで水分を含むと膨らんで子宮口をゆっくり広げます)」

私「はい」

医者「あ、お子さん1人産んでるんだね。じゃあ要らないかな」

私「( ̄▽ ̄;)あ、帝王切開なんで、下から産んでません。腹から産みました」

医者「あ(^ー^;A、やっぱり入れます。じゃあ、部屋予約するね。今なら二万円の個室が用意できます。どうする?」

私「( ̄▽ ̄;)むかっえ?泊まらないんですよね?大部屋でいいです…(なんで数時間しか滞在しないのに二万円払う?ラブホじゃあるまいし(*v.v)。。。)」

医者「じゃあ検査して入院の予約して帰ってね」


そしてレントゲン、心電図、採血を済ませ入院予約の受付カウンターに…

受付「こちらが書類になります。入院保証金はいりません。」と保証金の欄に×印を記入。


受付「こちらに住所の違う保証人を二人記入してください。」

私「え?二人いないときはどうしたらいいんですか?」

下手に心配させたくないし、キヨ子に知らせたら大騒ぎだもん。夫だけでいいよね。

受付「保証人お二人たてるの難しいですか?」と責めるように言う。

私「そうですね。」

受付「まあ、ご時世ですからね。天涯孤独な方も増えているのでどうしても無理ならいいですよ」

私「( ̄▽ ̄;)むかっえ?あの夫はいますから…(なんでいきなり天涯孤独と決められちゃった?)」

受付「じゃあご主人1人でいいですよ。あと当日お会計は出来ませんから…」

私「は?(・_・?)私日帰り手術ですよね?」

受付「5時を過ぎたらこの受付が閉まってしまいますので…」

私「え?5時までに終わればできるんですか?」

受付「( ̄▽ ̄;)むかっ5時までに終わっても会計が病棟から降りてこないんです」

私「あ、結局何時に終わろうが当日会計はできない、と?お金を払わず帰るわけですね?」

受付「そうです( ̄▽ ̄;)むかっ

ええ?単に一分たりとも残業しません、ってことだよねー。お金は払わせないが保証人は二人たてろって…変じゃない?

まあ、そんなわけで3月6日に日帰り手術受けることになりました。

(゜ロ゜;!あ、亡母の命日だ。偶然だけど、こんな符合も気にかかる(笑)

簡単な手術の予定だけれど、結果ではさらに大きな手術を考えなくちゃかもしれない。ちょっとブルーになる。


私「ねえ、タクヤ。手術の日、学校終わったらお母さんのお見舞いに来て」

タクヤ「え?日帰り手術なんでしょ?5時に帰るなら僕家で待ってるよ。」

私「えー!退院しちゃったら“病床の母を見舞う”ができなくなっちゃうじゃん」

タクヤ「………」