昨日のタクの漢字の書き取りの宿題。

『波』波波波波波

将来漁師希望のタクヤ。うまく“波”が書けなくてイライラむかっ

「うまく書けない~。」と書いては消し、書いては消し…。

書き取りなので、それはそれで練習だから良いのだけれど、書くたびに「お母さん、この“波”きれいに書けていると思う?」と確認する。
えー、こちら↓。
デビたっくる♪-2011090521530000.jpg

(タク直筆)

波の皮の部分のはらい(ノのところ)?が短い。↑これはマジックペンメモで書いたのでまだ長い方。どうも、習字が始まり、毛筆の感覚で鉛筆を動かしている。書き取りの鉛筆は墨やインクのように自然には伸びないから、中途ではらいが切れる。

これじゃあ、「なみ」と言うよりは「ぱ」。電波のぱだなあ。

で、タクに「皮のノのところをもう少し長くしないと、先生に赤鉛筆で伸ばされるよ。」と指導。

そして、タクちゃん、またまた変なスパイラルに突入…。┐('~`;)┌

タク「お母さん、これはどう?上手く書けてる?」
母「え?だからはらいが短いじゃん。」
タク、消し消し、書き書きφ(..)「これはどう?」

えー、この会話、繰り返すこと数十回…ガーン
そして、根気のない私、少々疲れてきました。別に修行じゃあるまいし、「なみ」じゃなくても「ぱ」には見えるんだから良いじゃん。私がこだわるから終わんないんじゃん。ニコニコ早く気づきゃ良かったガーン

タク「これはどう?」
母「うん。良いと思うよ!♪( ̄▽ ̄)ノ″波になってる!」
タク、私の顔をしばし見つめる。
私、目が泳ぎ始める……。(;¬_¬)

タク、消し消し…。
え?Σ( ̄◇ ̄*)なんで?

タク「お母さんは嘘をついてる。上手に書けていないのに、上手に書けたって言ってる。」
私「……(▼▼)」。面倒くさっ。上手に書けたと言っても却下なら見せなきゃ良いじゃん。

夫にもよく言われる。「嘘をついたりごまかした時に、挙動不審で目が泳ぐからすぐばれる」。

再びこだわりという名の海の波に呑み込まれる母子…。
そう言えば「母」っていう字も同じように嫌だって言ってたなあ。
海の「母」の部分は「てん・てん」じゃなく繋がっている。で、「母」のてんてんも繋げて書いて直された。
てん・てんで「母」を書きなさい、と言われ「てん・てんのバランスが上手く書けない~むかっ」とイライラしながら練習していた。しまいには「“母”嫌い~!」と叫んでいたっけしょぼんしょぼんしょぼんしょぼん

ちなみに「波」の書き順、夫も私も間違えて覚えてました。
デビたっくる♪-2011090521570000.jpg
この書き順でいくと「①②③→⑤→⑥→④…」で書いてました。さんずいの後にまず「¬」を書いてました。

ちなみにこの書き順で書かせたら、タクも納得のいく「波」が書けた。

なぁ~んだ。書きやすい書き順にすればきれいに書けるんじゃん。書き順のテストの時に気を付ければ書きやすい書き順で書けば良いんじゃないの?

ところが夫があわてて「電子辞書は書き順を間違えると認識しないからね。」と付け加える。面倒くさっ。

今どき事情?昔は書き順違ったってどーってこと無かったのにさ、今はちゃんと理由があったりするんだねえ。頑張れ日本の子供たち。
♪( ̄▽ ̄)ノ″