さて、合宿も終わり一路我が家への道を行くデビ拓家&姑。

関東は暑さがぶり返しているらしいことを知り、げんなりしながら帰路へつきました。

まずは姑を実家に送り、夕飯は得意の『くら寿司』で済ませ姑に別れを告げる。

やっぱり家が近づくほどに暑かった。実はタクが夏休み前に学校から持って帰ったホウセンカ。出発前に留守中枯れないか心配してました。

誰かに預けて行こうかな、と私が言えば「正味2日留守にするだけだから平気だろう」と夫がのほほんと言うので、庭の雨があたる所に鉢を出しておきました。

軽井沢は毎日霧雨霧通り雨が降っていたし、神奈川も少しは降ったかなあ、と思っていました。いや、実際降ったらしいんだけど…。

ところが帰ってきたらグニャリとしおれて地面に横たわっているホウセンカ汗。キャー!ショック!ショック!ショック!ショック!ショック!

姑を家まで送り夕飯食べて帰って来たので夜の10時を回っての帰宅。タクは車の中で爆睡。明日これを見て号泣だろうなあ、と思いつつ、水浴びさせるようにたっぷり水をあげる。「ごめんよ」とホウセンカにつぶやきながら泣きそうになりながら…。
そしたら、翌朝シャンと立ち上がって復活していた。Σ(゜口゜;
デビたっくる♪-2011081307170000.jpg
しかも花まで咲かせていた。
デビたっくる♪-2011081307180000.jpg
めでたくも紅白で。片方は茎が赤いなあと思っていたら、赤い花をつけました。
何だかけなげな感じがしてね。またまた泣きそうになっちゃった。涙腺弱くなってるなあ、私。

ふと、軽井沢のことを振り返る。

実は4歳頃まで喘息の発作頻発のタクは、どこかに旅行なんて考えられなかった。

特に台風台風シーズンは、気圧の変化なのか、台風が近づくだけで発作を起こす。
天気図を見るのも日課になるくらい、ピリピリしていたものでした。

いつだか秋の軽井沢に誘われた時は、携帯の吸入器を持って行き、ゼーゼーするたびあわてて吸入。

そんな様子を見て、姑に「うちは喘息の家系じゃないけどね」とか「住んでる町の空気が悪いんじゃないの?」とか「デビ拓さんがお仕事やめた方が良いんじゃないの?」とか言われ、いちいちカリカリ来ていたなあ。

今はタクもすっかり発作とご無沙汰で吸入器もホコリかぶっているし、姑の小言もやり過ごせる自分がいる。何より一族の珍道中を何だかんだ言いながら楽しめる今に感謝しなくちゃね。

さて最後にお土産紹介。
イチ押しは『野沢菜こんぶ、わさび味』。
デビたっくる♪-2011081307090000.jpg
デビたっくる♪-2011081307100000.jpg
わさび味の松前漬けに野沢菜がはいっているイメージ?軽井沢ショッピングモールで買ってますが、滅茶うまっ!
『花豆の甘露煮』
デビたっくる♪-2011081307110000.jpg
でっかい花豆。料理できる人は乾燥豆から煮ても良いかも。
今回姑が「デビ拓さん。豆煮てみれば?」としつこく乾燥豆の方を勧めて来た。「いや、お義母さん。私、料理出来ないから皿洗ってるんだし。煮方分からんし…」とか言いながらふと見ると煮方が書いてある。ショック!

「①ぬるま湯で1~2日着けて戻して下さい。」…無理無理。せっかち奥様な私。2日もかけたら豆を着けてることを忘れるわ。第一段階で挫折した。

『やま柿』
これは静岡県のお土産でも見たことがあるんですが、干し柿を広げてのり巻き状にくるくる巻いて、一口大にカットしてあります。
デビたっくる♪-2011081307120000.jpg

あとは小布施の栗落雁。上品な甘さが絶妙。お土産に買っていたけど、デパ地下で普通に売っていてショックだったなあ。
タクの友達にはまるごとリンゴパイ。これもスーパーで見るけど、まあ気持ちだしね。

来年もみんなで行けるかな。

今日から夫が盆休みなので、お弁当はお休み。ほっ。

昨日のピカチュウおミカン。タクにどうだった?と聞いたら、すごくがっかりした顔して泣きそうになった。

え?そんなにひどい出来だった?「Kすけが休みだった。だから見せられなかった。」
…あのねぇ。(;¬_¬)